2019年7月3日水曜日

在外選挙制度...総選挙協賛の毎度話(2)


制度設計はさまざまだとおもいますが、
倭国でも海外の日本人の国政選挙参加制度があります。
総務省のウェブサイトを斜め読むに....

戦後長らくかような制度はなかった。
しかし、在外日本人がいまや130万人
彼らが国政選挙に参加できないのは違憲以外なにものでもない。
しかし、比例区だけの国政参加という稚拙な制度だったから
最高裁は一刀両断に違憲判決。
実に珍しい...一体国会ではどんな審議をやっていたのだ。

被選挙権もあるらしい❣️
海外在住の国会議員...って面白いが、立候補の例は知らない。
実現すれば、インターネット投票とか映像審議なんて
直ぐに実現する。
なにやってるか判らない大使館よりもはるかに役に立つかも


それよりも今日一番の感動は、在外選挙制度参加権は
申込制なのです。
住民票さえ有れば天から降ってくるって事じゃない。
アメリカンの選挙制度もたしかそうだ!
明確な意思ある国民だけが民主主義の担い手になれるのです。
あまりに当たり前ですが、
多数の愚民が参加する政治よりも多分これの方が正しい。


つらつらと制度設計を考えるに...

民度の高い国民が参加するわけだから、
選挙権は15位まで下げてもいい。
当然更新制で、五年とか十年(高齢者は五年だなあ)
登録選挙区は、最終住民票所在地が普通だが、これじゃ面白くない。
ふるさと納税制度にならい、好きに選べる(^.^)
シンジロウ様を応援したいから、横須賀あたりにしよう❣️...とか
過疎で定員が減らされそうならば、有権者を勧誘する努力をすれば良い。
ウチに有権者登録をすれば、もれなく特産品のプレゼント!

何事にも光と陰があるから、なんか反作用もある...だろうが、
ある選挙区が怪しげな政党支持者ばかりってあり得ます。
しかし、国政レベルに限ればゼロサムだし、
後は政党要件を厳しくすれば済む話。


肝心な事は、これで国政の質が上がるかどうかだが、
被選挙権とか..考えるべきことは他にもありそう。

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