2014年6月20日金曜日
世界三大・・・・がっかり
世界最高水準の研究所の俊才の高温超電導研究の大部分が不正であった。
国家的詐欺というべき欲目の亡者と化した韓国のES細胞の捏造研究者がいた。
そしてSTAP細胞「不正」があった。
いずれもが、科学技術の進歩に期待したヒトザルの夢を破り・・・
三大不正というより三大「がっかり」というほうが適切である。
しかし「三大」というほど歴史を揺るがす大事件なのか?
スキャンダルには違いないが、学問の今と未来を瓦解させるようなものでもあるまい。
狗は吠えても歴史は進むのです。
しかし「旧石器発掘捏造事件」は、日本の考古学なるものを壊死させてしまった。
ムラの住民はそんなつもりは毛頭なく、検証報告書を出したことで禊は
終わったと思っているのだろうが、発掘全体を疑えばきりがない。
主犯とされるのが藤村某。
神の手と畏敬された発掘のプロ。掘れば出てくる新発見。
この日本に綿々たる旧石器時代があったとされ・・・
大昔の高校での日本史の授業では、新石器時代から始まったものだ。
いつの間にか、役立たずな知識だと思っていたが、あに図らんや(苦笑)
日本の歴史なんだから、歴史学者が扱う時代から始めればいいのですよ。
先史時代なんかに授業の時間を割かれるから、近代史や現代史が教えられない。
さておき・・
藤村が四半世紀に渡り繰り返したとされる捏造発掘で出土した石器は数千点。
多くのヒトザルを長年騙すことはできないという経験則に照らせば、
世間様はすべからく「アキメクラ」なのか?
疑問を呈した学者も多々おられたようですが、村八分もどきの処遇を受けたらしい。
学会の重鎮にとっても便利で都合のいいドラえもんのポケットみたいなもの
彼の捏造をもとに多くのもっともらしい論文が書かれた。
更に、教科書、歴史教養書まで
本当に単独犯なのか?
主犯・・・あるいは教唆犯は別にいたのではないかって疑惑をずっと抱えています。
犯罪捜査の鉄則は、利益を得た(得るであろう)ものを探すことらしい。
考古学あるいは学会が脚光を浴びる
画期的な発掘がなされた遺跡は観光資源になる
予算を引っ張るにも都合がいい
当時の事情を思い返すにSTAPと石器が二重写しにみえて仕方が無い。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿