2015年10月6日火曜日

あさってのジョー・・・・

場末の街角レジャーといえば・・・・


雀荘
碁(将棋)会所
玉突き
卓球場

なんかと相場が決まっていたが、いずれも衰退産業化している。
表通りで電気エネルギーを食い散らかすホールですらマーケットサイズは十年前と比較し半減。
不思議なことに警察庁のデータだと、ホールと雀荘の数は同じくらいとなっているが、
これは、多分廃業届をまじめに出していない雀荘店主が多いに違いない・・・
あるいは、高額賭金の裏麻雀専用の賭場とか?
全国で10千軒といわれるが、実数は半分程度だと言われる。
いまどき、雀荘で麻雀を打つのかねえ?
ネットで正体不明の誰かさんと打つとかコンピュータ相手とか・・・
蝸牛庵は、ネット対戦で「達人五段」にまでのし上がりました(笑)


囲碁将棋の方は更に悲惨で・・・
競技人口は、5百万人弱とその倍くらい。
しかし、面白いことに碁会所は二千軒位ありますが、将棋倶楽部はうんと少ない・・・確かに見たことがない。
裾野の狭さが、世界で日本棋士が勝てない理由かねえ(中国や韓国の後塵を・・・涙)
将棋に至っては、ヒトザルどころかコンピュータソフトにすら勝てない。


玉突き場も最近は見かけない。
昭和初期は大ブームで全国に二万軒もあったらしいが、いまや、カフェバーの装飾品。
囲碁人口並にプレーを楽しむ人がいるらしいが・・・
世界レベルの選手権大会はなかなか盛況らしいが、まあ映画素材になりにくいところを見れば
ブームも限定的だ。


マクラはこれくらいで・・・今日のお題は「卓球場」
全国に三千軒弱あるそうです。
ゴルフコースやバスケットコートより多くて(信じがたいが)弓道場や剣道場より少ない。
しかし、ゴルフ場はよく見かけますが、卓球場ってついど見かけない。
屋内施設ってこともあるが、看板くらい出しているはずだ。
それに競技(レジャーも含めてであるが)人口だって、サッカーや野球を凌駕する。




実のところ、唯一知っている卓球場は、高速神戸駅と新開地駅の間をつなぐ地下通路にある。
通路の片側には、安っぽい理髪店や食い物屋、更には古本屋さんが並んでいる。
その反対側に相当数の卓球台が並んでいるのが卓球場。
通路とは金網で仕切られただけですから、見学無料で自由自在。
毎度は営業時間外に通過することが多いので、客層や人気度を想像するしかなかったが・・・
とある休日の午後のこと。

なかなか盛況である。
ピンポンレベルの腕前だと気恥ずかしいくらい

思い出すのは昔どこかのテニスコート
フィラだかタッキーニのウエアだけはプロ仕様ってスタイルの可愛い女の子
見るともなしに眺めていて、目があって、お互いが微笑み・・・
そこで黙っていればいいものを・・・(苦笑)

ねえってばあ。なにやってんの?見た目テニスにみえるけど・・・

瞬間、美女が鬼面に変わった!!


さておき・・・
奥まったサイドのコート(どうやら、暗黙の了解で腕前によって宮中席次が決まるみたいだ)では、
出で立ちもプロ仕様。
ラリーの応酬たるや、福原と石川の対戦レベルの迫力
この卓球場では人気選手なのか、ちらほらと見学者もいる。

なるほどねえ・・・
泪橋の橋下のボロジムから矢吹丈は這い上がってきたが、
卓球のトッププロだって、場末の卓球台から・・・


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