2017年8月2日水曜日

最高のナンチャラ映画




毒にも薬にもならないし、たわいのない話題。
しかし、どんなジャンルでも話題に出来るわけでもない。
ある程度要件定義がキッチリとできて、なによりも映画素材として一般的
つまり、そこそこ本数がなければならない。

あのクリミナルマインドでは、毎回専用ジェットで現場に急行するのですが、
機内ではたいてい事件の検討ミーティングに費やされます。
ある時はどういう訳か、長閑にも最高のギャング映画は!?と
メンバーが薀蓄を傾ける。

スカーフェイス
ゴッドファーザー
アンタッチャブル....とかなんとか


今回は最高の「ボクシング」映画
この素材は無声映画時代からの歴史的定番であり、
名作や傑作に事欠かない。
愚作も多いのですが、生身のヒトザルが一対一で殴り合うと言うだけで
ドラマになりますから得します(^.^)

実は「言うだけでドラマになるの」と言うのが今日のお題。
この話題になればファン投票の第1位は決まっています。
天邪鬼のプロ映画鑑賞家として因縁をつけてもいいが、
実はシリーズの1と2は未だ見ていない(^.^)
フィラデルフィアのイタリアの種馬とかなんとかあまり興味ないしねえ。
今更って感じで、みたい映画は山とあるし、時間が惜しい。

それに大衆人気を度外視した名作群

レイジンブル
ハリケーン
ファイター
ビニー

奇しくも全て「実話に基づく」なのです。
つくりものでは描ききれない実像と言うことかな?
そう言えばカシアスクレイも「アリ」と言うタイトルで映画化されてますが、
実像に及びもつかなかった為大コケ。
実像が余りに公知であればこれまた映像化がやりにくい。
中途半端な人気が一番かな。

最後の「ビニー」がこの手の最新作。
交通事故で頸部骨折。
そこからのカムバックなんてつくりものじゃあり得ない。
最初はありがちな性格破綻者と思いきや
真面目な性格らしく、あまり面白くは描きようがない。
映画としての出来は、上記の順番。

ちなみに主役は「セッション」で被虐なドラムセッションのトレーニングに
耐えた彼ですよ。
彼なら地獄の再起トレーニングに相応しいと製作者は踏んだのですよ。


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