2018年2月1日木曜日
カネを貰うに手間かけるの当たり前?
ケメ子様も年金世代になったらしく、大部な「申請書」が送られて来た。
所謂「三号受給資格者」である。
今更、年金制度を仔細に勉強する気もないが、
年金とは詰まる所「利息付き預け金」の返戻に過ぎない。
制度設計上は「賦課方式の世代間扶助」だとされるが、
観念論よりも素朴な理屈の方が分かりやすいし、本来はそうすべきだった。
だから、掛け金が返って来ない...あるいは減らされるという不安になる。
年金制度の原型は、プロシア帝国に始まり第三帝国で完成したとされる。
まさしく国家「社会主義」国家とは完成された福祉国家でもあった。
誤解を恐れずに言えば、ファシズムと福祉国家は一卵性双生児なのですよ。
だから「フクシふくし福祉!」馬鹿覚えみたいに叫ぶ政治家って信用ならない。
特段ファシズムが人民に優しいわけでなく、
将来の福祉給付の為に掛け金を今の内に払いましょうと
猫なで声でささやいただけ
倭国の厚生年金制度の原型もナチスに倣って近衛政権時代に設計されたはずです。
渋る大蔵省や軍部に対しては・・・
給付はどうせ先の話
それまではむしり取った掛け金で大砲や軍艦をつくれば・・・
ひどい話だと思いますが、社保庁だってけったいな保養所を作りまくったわけですから
やっていることは変わらない。
アウトバーンとか社会資本形成に掛け金を流用したナチス政権のほうがまだ「良心的」かもしれません。
前受け金商法はやるほうにとっては美味しいし、やられるほうにはリスクがいっぱい。
海外旅行や晴れ着に英会話、エステ・・・と被害の連続なのに、効果的な対策は全く打たれない。
学習しない方がアホやとも言いますがね...
ともあれ、次のお誕生日がくれば晴れて年金がもらえるらしいが・・・
なんとも面倒なことよ
預けてあるものを返してもらうだけなのに、下手にでて「お願いしなさい」と言わんばかり。
個人情報は様々書き集めてあるはずなのに、どうして同じことを何度もさせるのかね?
なかんずく「年金受給申請権」があるだけですから、申請がないと給付しません!はいかがなもの。
愚痴ってもしょうがないので様々な確証やら証明書をかき集めていますが、
けだし「できるだけ払いたくない」って本音が透けて見えます。
本当に前受金商売は信用ならん!
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