2018年2月21日水曜日

春の絶滅季語



気分転換に夏井いつきさんの季語辞典を手にした。
意味不明な春の季語

石牡丹
妹がりゆく猫
阿蘭陀雉隠し

然し乍ら年の功でしかないが、これは知っている(^^)

春闘

賃上げは労働組合が力づくで会社からもぎとるものであるが、
昨今は、政府が経営者を恫喝してくれるらしい。
もっとも、多少お給料が上がっても、税金への跳ね返りと
社会福祉の本人負担増で消えてしまう仕組みになっているみたい。
けだし、政府が人肌脱いでくれてると、
善男善女は錯覚しているところが哀しいし、ロクな闘争も出来ない
労働組合とやらはとっととなくなる方が世のためかもしれませんが、
あると好都合と考える向きもある。


闘争にはストライキ(これも死語)がつきもの
交通機関が止まり...勤勉な勤め人は会社に前泊
或いは差し回しのトラックかバスに便乗し、クタクタのご出勤。
所詮闘争資金の積立金がなくなる前に鉾を収めるしかない。

最初の勤務先は工場でしたから、組合費とは別に闘争資金の給与天引きが
ありました。
ストライキとなれば、賃金は不払ですから、個人積立を取り崩す。
大した額ではないが、五年あまりで本社転勤。
積立金は返戻されますが、チリも積もれば山にはならないが丘くらいにはなる。


その夜、兎我野町の安スナックで、サントリーインペリアルを
キープした。
酒瓶はクリスタルでしたから、空になった時はしっかりと
持ち帰りました。
バーテンの恨めしそうな目つきは今でも覚えている(^^)

このウィスキーの瓶はクリスタルで、空瓶が結構な値段なのです。

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