2019年11月25日月曜日

達也は克也の「影を踏む」


良い子の浅倉南の幼なじみの上杉兄弟は典型的な愚兄賢弟の双生児

アタシってカッちゃんが好き❣️
アタシを甲子園に連れてって

地区予選の日
克也は交通事故で不慮の死
達也は、代わりに俺が南を連れて行く...と替え玉登板

一世を風靡した「タッチ」のおはなしの発端
双生児は同じ方向に走ろうとし、同じものを欲しがる
欲しいものはひとつしかないのだから、
どちらかが天国、どちらかが地獄を見る。
二人とも天国もあれば、地獄に落ちることもある。


横山秀夫が、コミックにインスパイアされたとは思わないし、
映画化不可能なんてさらに思わない。
基本的に邦画は社会性が欠如し、骨粗鬆症気味なんですが、
たまには「カネ返せ!」でもない作品に巡り合う。


真壁兄弟も双生児であるが、賢兄愚弟
二人の間にはお約束通り、可愛い同級生
兄は守備よく赤門大(だと思います)から司法試験を目指す
弟は浪人の果て、グレて犯罪を繰り返す。
絶望した母親は弟を道連れに焼身自殺
その衝撃は、兄の人生を狂わせ...弟の影を引きずりながら
伝説的なノビ師へ
そして十数年のときが流れて...

映画自体はここから始まりますが、駄文はこれで終わり。
原作がどうなっているか知りませんが、
同級生共々そろって天国へ...

観た邦画の数はベストテンを選べるほどにもなりません
しかし、この映画はアタシ的にはかなり評価高いというか、
後がひどすぎる。
この作品はホラーミステリーなんだが、多少消化不良
製作陣の力量不足です

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