2020年1月23日木曜日
Richard Jewell......あるいは暗黒司法
逃亡被疑者がたまたま有名経済人だからといって、
言い分を丸呑みにして、グローバル基準に合致しない暗黒司法との
大合唱にたじろぐものではない
自国の暗黒には目をつむり...
汝らのなかで罪なき者だけが礫をなげよ
クリスチャンならば、教会で散々聞かされたでしょう。
法執行の適正感...あくまで感覚的ではあるが、
お話にならない国家はごまんとある。
思えば、倭国ほど被疑者にかくも優しい国家は聞いたことはない。
拘置所は三食昼寝付きでトイレ完備だし、一部にはエアコンまで。
シャワーの回数は...まあ趣味的個人差。
アタシは毎日二回だから、週二回ならば気が狂いそう....かな
複数以上殺さないとまず死刑にはならないし
大量殺人でも、フルタイム「き*がい」の真似が上手ければ、
処罰されないし、パートタイムならば減刑。
精神鑑定なんか医学じゃないし、裁判官は鑑定に拘束されないはずが..
保釈金は安いし、GPS監視はないからヨシワラも裏カジノでも遊び放題。
証拠隠滅や海外逃亡の懸念があってもだ...
推定無罪というが、起訴された事案の99%が有罪になるのが
なんかおかしいのかね。
程度の差はあるが、何処の国でも起訴されれば大抵は有罪になっている。
根拠もなく訴追するほうが遥かに危険だろう。
令状無くして逮捕できる国(アメリカやフランス)がとやかく言うものではない。
取り調べに於ける弁護士陪席制度がないことで、
鬼の首をとったように喧伝するが、
ないから、検事調書にはホイホイ判子を押しながら
公判になると、なんだかんだで否定するってマネができるんだよ。
まあ、これは改めてもいいかも
まあ見立てによる見込み捜査で目星をつければ
しゃにむに被疑者にしたてあげるのは
古今東西...毎度の風景。
冤罪もどきに加担し、先走って有罪宣告をやるメディアはさらなり。
アトランタ五輪の際の爆破テロを未然に防止した
リチャードジョエルは、英雄から一転テロリストに貶められた。
FBIの捜査員から捜査情報をカラダを投げ出し
ゲットしたのが、地元紙の女性記者
なんだか...性別のちがいはあるが、聞いたようなはなし
ひそかに情を通じ、これを利用して...ってアレですよ。
女性事務官には気の毒な事件だが、男性記者はまだジャーナリストきどり
得られた国家機密を野党の国会質問ネタに提供なんか
したんだよ。
一番のワルは提供を受けた選良とやら
確か偉くなって議長にまでなったが、本件に関しては
説明責任をまったく果たしていない
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