H・G・ウェルズ
SFの分野での先駆者ですが、世紀末から前世紀前半に
未だにクリエイターのこころ揺さぶる小説をあまた創出。
タイムマシン
ドクターモローの島(人工生物創造)
宇宙戦争(エイリアン来襲)
著作権が生きていれば、子々孫々まで遊んで暮らせたが、
子孫に美田は残すべきではないし、
才能ある映像作家がオリジナルの良さをかき立てる佳作群を
生み出してくれるのは、パブリックドメインになったからだ。
とは言え、アメコミヒーローのように食傷するまで
アレコレ映像化されているわけではない。
しかし、マーベルの躍進に嫉妬したわけでもなかろうが、
過去の豊富な怪奇映画(ホラーという概念のない時代)の
リブートラインを目論んだのが、ユニバーサル。
泥鰌やウナギは何匹もいる訳がなく...あまりヒットはしなかった。
そこに救世主登場!
豪州の監督が作家主義的に作り込んだ結果...万馬券(..は慶賀の至り)
DVやストーキングを巧みに持ち込み今風なたてつけ。
ホラーのふれこみですが、恐怖心をあおるよりも
サスペンスやスリラーの要素のほうが強い。
オリジナルでは、透明化するための試薬がポイントになりました。
透明化とは透過率が劇的に高いこと。
ところが、薬品で透過率を高く出来るが元には戻せない。
今回は...あのハリーポッター君愛用の「透明マント」と同じ
透明スーツが登場します。
従い、化学者ではなくて光学の研究者という設定になってます。
これならば...なかなか便利(^.^)
エンディングでは、襲いかかる元夫をヒロインが
逆襲するある種のハッピーエンド。
そして、透明マントの秘密を知ってしまった彼女は
それを大事に持ち出すのでした。
よくある続編乞うご期待!
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