2020年7月9日木曜日

鬼畜は許さない


世論とは不公平
輿論とは大違いだ。
理不尽と声を上げる関係者の有無次第。

例としての危険運転致死傷罪
構成要件が厳格で夜中の一般道を140キロで暴走しても
適用されないらしい。
しかし、被害者家族なんかの悲痛な声は遅まきながら
無能怠惰な行政や議会をもうごかすだろうが...


いたいけない幼児の虐待には輿論はさておき
世論は...冷酷(とはっきり言います)
怒りの声をあげる親族がいない。
幼い子供は死に損ですよって!
代弁すべき児相は....役立たず(もっと厳しく指弾すべきだが)


しからば、老体に鞭打ち、悲憤慷慨...なんかいう気はない。
冷静にあるべき司法秩序を考えてみる


保護責任者遺棄致死罪

単純遺棄とは違い傷害致死罪相当ですから、結構な重罪です。
最高で懲役二〇年
最低は三年だから執行猶予あり...
甘いとは言い切れないが、未失の故意で殺人罪だろうって...
しかし、構成要件の壁は厚い。


餓死させられた可哀想な梯稀華ちゃん
まだ三歳...これからの楽しい人生を、それも母親に奪われたのよ
鬼畜のシングルマザーは...多分殺人罪には問われない。
検事次第だが、殺人罪で訴追し、保護責任者遺棄致死罪で
カバーするってテクニックもあるが....


そこで、刑法フリークの卓絶した改正案を披露しよう。
もっとも今の国会で共感されるような愚昧な案ではないから
実現性は...


保護責任者卑属遺棄罪及び遺棄致死罪の新設


かつて刑法典には尊属遺棄罪がありました。
それが尊属殺人罪違憲判決の判決要旨の「誤読」により廃止となった。
その判決をよく読めば解るが、平等原則違反ではなく量刑不当違反が、
違憲理由である。
親殺しが市民感情として大罪ならば、
いたいけない我が子殺しも更なり。
鬼畜の親には怒りの鉄槌を!!

いたいけない子供の保護責任を優位に考えることに不当性はない
通常以上に保護されるべき存在だし、くわえてか弱い存在。
より以上の愛情を注ぎ込むことに躊躇することはなく、
社会要請でもある。

今回の鬼畜は、梯紗希
シングルマザーらしいが、ようわからん。
ようわからんが、社会が保護育成せざるを得ないならば
そういう仕組みも合わせて作るしかない。
実の親たる鬼畜から離脱してしあわせになれるかどうかは
知らないが、衰弱餓死するよりはマシだろう。



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