2020年7月22日水曜日

人智を尽くしたあとは神仏のご加護



あと一年。
かの「完全なかたち」とはどんな形かは知らないが、
その通り開催できると信じているものはいない。
いまは戦争が理由で中止した時代とは異形な五輪。
はい辞めましょう!とはならないから、不完全ながらもやれる限りはやりたいのが本音

ベストのコンディションで参加できるアスリートは少ないらしい。
そもそも参加者が決まってもいない。
参加してね...と言われても辞退だってあり得る。
五輪だけが、最高の舞台でない競技はいくらでもある。

なんとか参加国や参加者をかき集めたとして...
観客はどうする?
世界中からを「オモテナシ」と言っても、来ないで欲しいっていくらでも有ります。
入国時に全員検査をしますか?
二週間隔離しますか?
いまでも体制が整わず満足な検査が出来ていないのに...

裏方さんが集まるのかな?
命をリスクに晒してまで奉仕の精神...は尊いが、
次の加害者になられると困るのよ。


とりわけパラリンピックはリスクが大きいと言われる。
かと言ってオリンピックだけでパラリンピックはやらない....はムーブメントとしての死滅。



屋内競技、フィジカルコンタクト種目は見直し対象だろうし、
無観客ないし、観客制限もやむなし
よくしたもので新国立競技場は、見た目満席に見えます。





思えば、競技場デザインや大会ロゴ...散々にケチがついた。
祟りか呪いか....
歴史を紐解けば、前回の東京大会の前には
四国の白峯陵にミカドの勅使が大会成功の祈願に派遣された筈だ。
国史最恐の大魔王に失礼があったからと、非科学的な事は百も承知で...違いますねえ、
人知の及ばない所の方が多いのだから、身を慎み徳を備えた者が君臨するのが安寧の道とは、
中華四千年の治世の要諦(但し建前ですがね)


いまからでも遅くはない。
ワクチンさえ間に合えばなんとかなるし、
開発成功の先陣をきれれば、その後の国益にも叶う。
恐れ多いことですが、
勅使ご名代としてはこの方しかいないので上皇様にお願いするしか...

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