2022年5月30日月曜日

勝手にしゃがれ、、、ちゅうの!

 



見るからにフランス語
息切れとかって意味のようですが、フランス映画として公開された際には「勝手にしゃがれ」
フランス映画にママある秀逸な邦題


英語世界ではそのまま直訳して公開されたみたい。



しかし、これは感心しません(ある種前提条件付き)



名曲だとは思います。このタイトルは著作権侵害にあたるものではないとされるが、阿久悠なりはちゃんと仁義を切ったのかなあ?

北杜夫さんに「酔いどれ船」なる作品があるが、後書きには同名のランボーの韻文詩の訳者に対して仁義を切った旨が記載されている。この楽曲についてもあれこれ調べたが確認できない、、、から勝手に「剽窃」した可能性が高い。言っておきますが、著作権法に違反しなければ芸術家として何をやっても良いという事ではない。


4Kデジタル版が公開された(動画配信サイトでは未見)からいそいそと小屋へ

今更ながらに映画の革命です。

革命は若者の特権。この映画製作に関わった連中はみんなすこぶる若い!

相当に荒削りですがいまどきの映像作家が使う技法が使われており、その意味で古さを感じない。

ヒロインのジーン・セバーグは芳紀二十歳のアメリカン。

パリのアメリカ人なるエトランゼな駆け出しの記者

ヘミングウェイやガードルートスタインやらがそうであったように、パリには異邦人が異邦人のままのスタイルがよく似合う。





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