最初の奉公先での某国出張
当時から徘徊大好きだし、顎足付きのVIP待遇だっていうし、、、三顧の礼で招聘されたのですよ。
コンサルティングをやるほどの専門性はないが、鳥なき郷の蝙蝠は多少滑空で尊敬されるらしいから、、アタシもその程度ならば(^^)
ビジネスに関連するエピソードは守秘義務契約に縛られていますから、、いやいや契約の有効性とは無関係に仕事の内容をベラベラ喋るものではない。
それに真面目一色だから面白おかしく書き様がない。
その工場が領主のような企業城下町ですから民草は彼の国特有の事大主義。その領主さまの賓客なんだから、待遇の程は推してしるべし(^^)
最後の夜、今更ながらにつまらない褒め言葉をくちにしたものだが、たしかに絶品の撹飯だった!
お味は申し分ないし、この石碗も素晴らしい、、、とかなんとか。
すかさずお手元サイドのトップ(理事という肩書ですから取締役かな)
店主を呼びつけ、、、さしあげなさい!
お陰様でお土産物の入れるスペースがなくなり、、、
実際のところ、家で使った記憶がまったくなく、神隠しのように失せていたのが「実家の片付け」で発見!
かといって今更料理道具として使う気にもならない。
そこで、、、猫ちゃんの餌いれ
侮辱とか侮蔑と勘違いされると困るのだが、大清帝国の帝の逸話に倣っただけ
汝窯青磁水仙盆
世界で一番美しい陶器。故宮博物館の逸品で仿製品は他にもいくつかありますが、猫ちゃんが見ても違いが判る。
用途は定かではないが、康熙帝やら乾隆帝は愛猫の餌入れとして愛用していたらしい。
当時は世界最富国であり、その帝国に君臨した名君。
ローマ史的にいうと「華人が歴史上一番幸せだった後にも先にもない時代」
それにあやかろうってある種最高のリスペクト、、、のつもりです。
因みに中身のキャットフードはドンキホーテの特価品です。
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