2023年1月13日金曜日

民族のトラウマ

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民族はそれぞれにトラウマを抱えて生きている、、、、トラウマは冷静な思考と判断の力を失わせ論理を飛躍させてしまう
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大和民族のトラウマとは「軍国主義復活の怖れ」以外の何者でもないが、さすがに四海が波立ち騒がしくなれば「非武装中立・自衛組織解体」のような空論は影を潜める。



しかし一気に自衛の為の敵基地先制攻撃なんかをぶち上げるとはコレまた騒がしい。

この図は保守系メディア紙からお借りしてきたが、どうして「自衛攻撃」となればかような血を流すような局面ばかりをイメージするのかねえ?

防衛力強化と言えば正面装備の拡充ばかり(^^)

ここら辺りは兵站と情報を軽視した大本営からなんら進化していない。

やりたければ憲法や防衛関連法を改正してもいいが、国論を二分する大論争の果てに制定(改正)された法律は大体において使いものにならない。


今だって倭國の防衛力は大層なもの(大層だと公式表明すれば予算が付かないから脆弱を装う)

その大層なものを羽織で隠しているだけのこと

その羽織を脱ぎ捨てるのはいいが、、、


勝ちは鞘の内にあり


という居合の極意を体得しておくべきだ。刀は抜いたらおしまい。

ヤクザ映画でも、やたらとドスを振り回すのはアタマの悪げなチンピラと相場が決まっています。


ガリア戦記だ思うが、これも女史からのちょっといいはなし。多少意訳します

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ガリアの部族のスパイがカエサル軍に潜入し捕縛された。カエサルは好きなだけ視察をさせて送り返した。

スパイは「勝てます。装備は互角で兵隊の数は遥かに我々が上です!」

さすがに部族の長は「お前は眼に見えるものしか観ていない。ならば我々は何故カエサルに連敗してきたのか?

お前はカエサルの頭の中、ケントゥリオ(百人隊長)の現場力をさぐりだしたのか」

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2023年1月12日木曜日

民主主義的でない選挙

 女史のエセーのある残片

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民主制とは選挙に出て票を獲得する事で信任を得た者にのみ国政を担当する資格を与える制度
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至極当たり前なんですが、その当たり前のことがないがしろにされていても主権者は騒がない。

この「信任を得た者」が個人であっても政党であっても構わないが、個人としては信任を得られなかったが政党の名簿順位で「信任を得た事にする」って制度設計上憲法の理念を毀損しているって誰も思わないのかね?

一票の格差をあんだけ騒ぐのは、懈怠不作為を決め込む連中の思う壺ではないか


そして、チャラチャラ出しゃばって妖言を吐く。


さらに、、、

先の衆議院選挙の中国ブロックの某党の候補者名簿と開票結果を最近見てビックリ仰天。

名簿には22名の候補者。以下名簿順には、、、

一位 比例単独(当選)

二位 16名中14名の大物が重複(全員当選)

十八位以下で三名が比例区当選

かの妄言女子は比例区当選の六名の内でブービー


比例区名簿の重複立候補者は、安倍、林、石破、岸、寺田をはじめ知名度抜群の客寄せパンダ(とまでは言わないが)がある程度の集票力となった事は容易に推測されます。つまり政務官の資質どころか国会議員の資格すら疑問視される(人間としてどうなんだろうとまで言いたくなる)このメスザルはマトモな制度ならば当選しなかった可能性が高い。

いくらなんでも「次」はないと思いますよ

2023年1月11日水曜日

貴族義務

 新年は年末から読み始めた太平記と「危険な文筆家」のエセー(本人は同胞へのライトレターだと)を、、、、

思えば半世紀のお付き合いだ。

「七生」とか「紘◯」なんて命名されると親の程度や思想傾向があらかた判別出来るが例外もあるようだ。

平明簡潔

辛辣冷静.......な文体に目を剥き、やはり「知性はオスザルに限る」と、、、誤解にも程がある(^^)


女史は歴史家或いは思想家を装う文筆家である。小説ではなく歴史でもない作品(史伝)で名をなす。

しかし一般的な肩書は歴史作家や小説家


しばらくは女史の至言めいた言葉の残片を弄びながら駄文を書いてみます。

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彼ら(クラシックローマ)が考えていたインフラとは

需要が見込めるから行うことではなく、需要を喚起するために行う大事業であった。

つまり「経済」ではなく「政治」であった......

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若かりし頃の女史ならば「利権」なんか論外と辛辣に付言したに違いない(^^)

そもそもクラシックローマの公共投資は「ノブレスオブリージュ」である。

富・権力・地位には義務が伴うという事であり、ローマ貴族は争うように公共物の建設や整備を行った(クラシックグリースもまた然りだったらしい)

見返りは「ネーミングライツ」だけ。

そしてそれは二千年後の今に残る。


色々調べてみたが、相当する東洋語がない。

位高ければ徳高きを要す、なる言葉があるがこれは単なる文語調翻訳であり、古典に典拠はないようだ。

漢語(正確には簡体文字しかないみたい)では「貴族義務」、、、なんとも品位も格調もない翻訳。


つまりは明治期に輸入された概念であり、健気なまでに一生懸命に学習はしたようだが、長くは定着はしなかった。

ドラマ「坂の上の雲」では、高橋是清が大学予備校を目指す真之や子規(ドラマでは漱石や山田美妙もいました)にかような英語を教えるシーンがありました。


English gentlemen are philanthropist, assisting the weak and striking down the strong. 

They detest all unfairness and fight for justice while suing great respect for the law.


このスピリッツはそうそうに死滅し、戦後も復活しなかった、、、ようです。

唯一皇室にだけは、、、と思っていたが、それもあやしくなってきた。




2023年1月10日火曜日

正月飾り

 松飾り

注連飾り
宝来飾り
蘇民将来飾り、、、、まあ家により地域により飾り方はさまざま。
一夜飾りや29日に飾るのは不吉だとか、手仕舞いも色んなタイミングがある。
ダイバーシティなんだからそれぞれが好きにやれば、、、、なんだが寒村陋屋かいわいは近所のおばちゃんがうるさいから、、、まあ「ナポリではナポリ人のように.....」



関東風なんですかねえ、、、キンキラキンに騒がしいのはお好みではない。



門松は江戸前流儀だし、古事来歴に従わないしつらいは嫌いや

松を飾るのならば、京風の根付き松寿の飾りならば雅だ。

例えば、、、祇園の一力さん(のはず)




蘇民将来の木札の飾りもあります。

素戔嗚伝説に由来する厄除呪符の木簡ですから、年中門や玄関に飾るのが正当らしい。


我が寒村陋屋では昔から注連飾りです。


百姓ですから、今年は紙垂も橙も裏白も外して藁だけで超シンプルにしてみた。

これなら年中飾りでもおかしくないし、陰口もないだろう。

加えて真言宗徒ですから、お大師様由来の宝来飾り。

高野山は米が獲れない、、、つまり藁がないので、切り絵飾り。

年中飾りで年末に次の歳の干支の切り絵に架け替えます。



正月飾りの手仕舞い時期に合わせて、、、改めて世界が良い一年であるように(可能性はともかくも祈念としては.....)


コリアンバイオテロムービー

 POPSもシネマもコリアンには周回遅れだし、一人当たりのGDPも早晩負けそうなんだって、、、

それに運用には疑念もあるが、公務員(特別職を含めて)の犯罪、懈怠・不作為も徹底的に断罪する事は少しどころかおおいに見習わないと



まずは、、、、


まあこんなん見ちゃうと、ナンチャラ坂とかアホらしくて(^^)

別に批難されそうなコスチュームとも思わないが、、、かといってKPOPSにハマりはしない。

でも結構Kシネマにはハマってます



要するに、マッドサイエンティストが航行中の飛行機の中で致死性の高いウィルスをばら撒くが、如何にして被害を最小限に食い止めるかって関係者が必死の奮闘をするはなし。

なかなか面白いバイオテロスリラーだが、カンヌの賞には届かないと思います。


本筋とは関係ないのですが、非常宣言を出して成田に着陸しようとするが拒否され、あまつさえ領空侵犯という事で航空自衛隊機が威嚇射撃まで、、、

なんとまあ!

中共の領土侵入なんかにはなんとも弱腰なのに(^^)


成田に断られたもんで、なんとか本国領土内に着陸を試みるが、ウィルス汚染機着陸反対デモの嵐で立ち往生、、、、なんともコリアンでしか起こり得ないような風景

2023年1月9日月曜日

お題は鶯

 



単に浮かれているだけはアホってもの。

儘ならぬことばかり、、、かといってめげてばかりもしょうがない。
膝は屈しても頭(こうべ)は上げる.....が、歌人の羽根飾り(心意気)

雪のうちに春は来にけり

鶯の凍れる涙

いまや 溶くらむ(藤原高子)


ものおもへば 

こころの春も知らぬ身に

なに鶯の告げに来つらむ(建礼門院右京太夫)




どちらの女性も不幸な生涯だったようです。

当時のことですから、オンナの一生はオトコで決まる、、、を絵に描いたような



業平との恋が不幸の始まり。

引き裂かれて東宮の妃になり皇子は天皇に、、、まではまだしも、我が子は史上唯一だと思いますが宮中殺人事件の容疑をかけられ、、、その後退位。

そして、理由は判然としないがオンナは不倫疑惑から宮中から追放され、杳として身はわからなくなった。


平家の貴公子に愛されて、寂しい晩年となった女性たち。

資盛、清経、、、の三兄弟は重盛のお子達。

平家物語では父を諫める思慮ある人物だとされるが、実際のところは、、、親の因果か三人とも死に様が武家らしからぬ女々しさ。

2023年1月8日日曜日

太平記のこと(2)

 


日本古典「文学」ナンタラ集なるもの、その編成が編纂者の見識なりが問われると言うか実に面白い。

日本という以上守備範囲は明解そうなんだが、アイヌなり沖縄の文学を取り上げるかどうかは悩ましい。が、この辺りは機微だからアタシは深入りしない。

古典は概して江戸期以前だが、明治初期あたりまで含めることもある。


文学とは「言語表現による芸術作品」のことだと言われるが、芸術は「作品の創作と鑑賞によって精神の充実体験を追求する文化活動」だそうですから、、、段々に概念規定が摩訶不可思議になっていく(^^)

一体なにが言いたいのだ?

アタシが「古典」を読む際は、さしたる意味はないのだが、やはり権威の岩波(^^)

俗に言う古典文学大系と新古典文学大系を読む。無駄かもしれないが両方をもっているのもある。

太平記は「古典」と「岩波文庫」。これは理由があって「新古典」には収録されておらず「古典」の方はカタカナ表記で読み難いという単純な理由。

しかし「新古典」に太平記が収録されていないとは由々しきはなしだ。


古典叢書において、平家物語と太平記は双璧だし、後世の武士や読書人は太平記注釈書である「理尽抄」は必読だった。

古典叢書で編成から源氏や枕を外すなんてあり得ないのと同じ。

宝井其角のように「平家なり太平記には月を見ず」と批判する向きもあるが、、、つまり情緒も風雅もないのだとさ(^^)


論点は単純

文学ですか?史書ですか?ってこと。

古典叢書ではこのあたりが曖昧です。

「新古典」では古事記や日本書紀を外しながら續日本紀を収録しています。これは公式の史書であり文学ではないことは明らかなのに......

穿った解釈ならば、藤原一門の捏造史書だから文学的だと暗に示唆している?

まあ、平家には月があり、太平記にはないってまあそうだろうとは思いますから、太平記は「史書」だとして外されたんだって事にしておきます。



確かに太平記はある種のリアリズムがあります。

武士と言えども所詮は武装農民。義や理だけで生きているわけではない。やはり命は惜しいし利も大事。

太平記前半の山場は鎌倉合戦。

北条高時以下一族郎党枕を並べて壮烈なまでに自害。

その少し前、武勇無双と言われる若武者、島津四郎。高時から直々に賜った名馬に跨がり、新田軍に単騎攻め込み奮闘すると思いきや、、、「馬よりおり、兜を脱いで降人になり、源氏の勢に加わりける」

なんとまあ、衆人環視の中で恥ずかしげもなく寝返るかねえ(^^)

また別に

主君の塩田入道に自害を勧める狩野重光。

塩田親子が切腹して果てるとあとを追うと思いきや、主君の鎧太刀やらを剥ぎ取りそのまま逃亡


こんなエピソードは平家物語にはまず無い。

まあ、滅びの美学がテーマとは言え、あまりに文学的な美化が激しい。






2023年1月7日土曜日

異次元の少子化対策とやら?

 最新の「人口ビジョン」が公表されたのかしら?

なにやら騒がしい。
21世紀半ばには総人口は(多分ですが)90百万人を下回り、、、、でもそれのどこが悪いのか(^^)
日本列島のサイズからすれば、江戸期程度の人口がSDG的に最適だと思っている。

が、平均年齢がオーバー50と言われると.......汗




郷原先生の投稿を拝借しました。

おっしゃる通り「忌まわしいよりも悍ましい」



東日本復興、近隣ローグネイションの脅威への対処とか反対し難いムードを醸しだし「増税」とは、、、騙されるものか!

消費税率改正だって社会福祉の拡充だと嘘ついたし。

それにカネメで子供を産むと勘違いしているみたい。

都知事の提唱する「毎月五千円」プランは子供手当であって出産増プランになる、、、、とはとても思えない。

そもそも「生活が苦しいから子供を産めない」と言うならば、更に増税(消費税には逆累進性があるんだから)で生活を苦しくして何が楽しい。


事は単純で(自然でも人工でも構わないが)、受精数を増やさないとどうしようもない。

以前にも書いたが「精子の量的かつ質的劣化」が甚だしいらしい。その論稿によれば(適否は判らないが)そのおもな原因は「スマホの電磁波、環境ホルモン、肥満」だそうである。

今の不妊医療でどの程度のプログラムがあるのか知らないが、、、増税をどうしてもやりたければ「適齢男性に対する肥満税やらスマホ税」なんかなら(^^)


受精が自然の摂理からコントロールする事に変わってから久しい。つまり受精数を増やすには避妊具や避妊薬の「制限」なんかが効果的、、、なんだが倭人の半分を敵に回す事が出来るとは思わないし、あまり感心出来るものでもない。アフターピルに医師の処方箋が必要かね?



この原作者の作品は須らく彼女の原体験に基づくらしいが、さておき示唆に富む内容。

キャリアを犠牲にしてまで(捨ててまで)出産するのか?という問いかけ。

異次元の少子化対策を口にするならば、まずこの映画を「体験する」事をお勧めします。

原作小説(事件)も翻訳がありますよ



つまり「キャリアを犠牲にさせない」制度設計だけを考えれば良いのですよ



2023年1月6日金曜日

日本のシェイクスピア

 標準的且つ一般的な正解は、近松門左衛門。

日本最高の戯曲作家、脚本家、シナリオライターはだれか?という設問です
まさか、三谷幸喜やつかこうへいを口走りはしないだろうし、、、口走れば知性の底の浅さを露呈する結果になるだけ。



人間と人生と世界への深い洞察力がどんだけあるかって事を補助線にすればまず間違うことはない

だから、僕はシェイクスピアを愛読する医者に看取られたい、、、と嘯いた某氏(結構な知識人だが名前が思い出せない)の心情、実によくわかる。



でも、アタシって大した知性をもちあわせないから、この設問には、、、悪びれずに「笠原和夫」と(^^)


あの仁義なき戦いシリーズの脚本家さんなんですが、、、、



アクションとエロ満載の大衆娯楽作品であろうとも、素晴らしいものは素晴らしい。

訳知り顔に難解をウリにするだけでは芸がないのよ


しかし、笠原和夫さんの真髄は「総長賭博」にしくはない。



エウリピデス、ソポクレス、、なんかの傑作を彷彿とさせる悲劇の連鎖劇

大体東映って「賞はカネにならんから客を獲ってこい!」って社風ですから、映画賞の記録には皆目残らないが「記憶」には残るのです。

本来ならば、オリエンタルエキゾチズムで世界の映画界に衝撃を与えるのはこの作品のはずだった。

地獄門や武士道残酷物語が悪いとは言わないが、、、この任侠映画の方が遥かに素晴らしい