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民族はそれぞれにトラウマを抱えて生きている、、、、トラウマは冷静な思考と判断の力を失わせ論理を飛躍させてしまう
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大和民族のトラウマとは「軍国主義復活の怖れ」以外の何者でもないが、さすがに四海が波立ち騒がしくなれば「非武装中立・自衛組織解体」のような空論は影を潜める。
しかし一気に自衛の為の敵基地先制攻撃なんかをぶち上げるとはコレまた騒がしい。
この図は保守系メディア紙からお借りしてきたが、どうして「自衛攻撃」となればかような血を流すような局面ばかりをイメージするのかねえ?
防衛力強化と言えば正面装備の拡充ばかり(^^)
ここら辺りは兵站と情報を軽視した大本営からなんら進化していない。
やりたければ憲法や防衛関連法を改正してもいいが、国論を二分する大論争の果てに制定(改正)された法律は大体において使いものにならない。
今だって倭國の防衛力は大層なもの(大層だと公式表明すれば予算が付かないから脆弱を装う)
その大層なものを羽織で隠しているだけのこと
その羽織を脱ぎ捨てるのはいいが、、、
勝ちは鞘の内にあり
という居合の極意を体得しておくべきだ。刀は抜いたらおしまい。
ヤクザ映画でも、やたらとドスを振り回すのはアタマの悪げなチンピラと相場が決まっています。
ガリア戦記だ思うが、これも女史からのちょっといいはなし。多少意訳します
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ガリアの部族のスパイがカエサル軍に潜入し捕縛された。カエサルは好きなだけ視察をさせて送り返した。
スパイは「勝てます。装備は互角で兵隊の数は遥かに我々が上です!」
さすがに部族の長は「お前は眼に見えるものしか観ていない。ならば我々は何故カエサルに連敗してきたのか?
お前はカエサルの頭の中、ケントゥリオ(百人隊長)の現場力をさぐりだしたのか」
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