2024年3月16日土曜日

人口は未来を語るか

 



人口予測は何よりも未来予測性が高いとされる。
予測が外れたら、その外乱要因(大規模自然災害やパンデミック、戦争とか)もわかりやすいとされる。

単純には「出生率と死亡率、国外移住と移民流入」できまる。

そしてモデル化すれば「多産多死→多産少死→少産少死」のトレンドとなるが、地域別にはそのポジションニングはさまざま。

その地域の立ち位置は大胆に言えば「教育レベル」が支配する(更に敢えて言えば多産の文化の有無)

ヒトザルの大半が無学文盲であった時代は既に終わり、学ぶ事で得られた知識が公衆衛生や医療のレベルをあげる。学びの価値は子孫に継承され、世間(世界であり都会へ、一次産業から二次や三次へ)に飛び出す。自己実現なりの欲求は子育てよりも自分の才能を活かす事

かくて、乳児死亡率がさがればスペアを産む必要もなく「女性の社会進出は少子化を必然」となる。

無論寿命も伸びるが、少子化であるが故に、地上からこぼれ落ちんばかりに人口爆発がおきるわけでもなさそうだが、、、、


ともあれ、人口増は国力の隆盛を表す。

英国の産業革命、アメリカンの覇権、ソ連の隆盛は須く人口ボーナスだ。

倭國の高度成長もまたしかり。

少産少死で人口が増えずに年齢の中央値が暫高してゆけば、策は「移民受け入れ」しかない。

移民を大量に受け入れて円滑なソフトランディングが出来た国があるのかなあ?

いつの間にかネイティブが少数派になり、風土文化が似ても似つかぬものになるかも知れない危惧や恐怖を杞憂だと笑うわけにはいかない。


年齢の中央値が下がる事は活力かも知れないが、暴力に訴えたくなる危険もある。幸か不幸か、今どきヘルメットを被った暴動的な示威行動なんか起きるはずがない、、、が、相対的に若年なゲストアルバイターは分からない。

かといって、兵士の成り手が無いから戦争や侵略はサハラ以南だけの事、、、かどうか?

テクノロジーは生身の兵士でなく廉価なドローンやクローンが大量に前線に立つことを夢想しているのかも知れない。


地球規模がどうなるかなんてアタシには分からない。

倭國だけならば、、、、それでもわからん(^^)

が、移民受け入れは断固しないと言いながら、在留資格のあるゲストアルバイターは増える一方。

低廉な3K労働だけやってくれればいいから用済みになったらさっさと帰ってください、、、なんて通用する訳がない。

鵺みたいな尾籠策は早晩破綻しますよ。


やはり歴史に学ぼう。

古代に於いて、百済の遺民を大量に受け入れたことがある。どの程度「大量」なのかはよくわからないが、新撰姓氏録(嵯峨帝が編纂された古代氏族名鑑)によれば渡来系の家系が三、四割だそうな。大きなトラブルがあったとは聞いていないから、そういうのを参考にすることだ。


2024年3月15日金曜日

牝鶏晨(ヒンケイアシタスル)

 


今時ならば「不適切にも程がある!」と言われそうな雌猿蔑視発言。

まあ、雄猿が口走るからそう思うのであり、本当は雌猿から声なき声がでている。

思い起こせよ
スカートの裾を後ろから踏みつけているのは、、、たいていはオンナだよ(^^)

東アジア漢字文化圏では一般常識用語なんだが、時代が変われば理解も出来なくなる、、、から後学のために(^^)

めんどりが朝の時を告げる、、、転じてオンナが出しゃばるとロクなことにならない。

垂簾政治ともいう。
歴史的にはオスの悪党が跋扈し、悪行をやり散らかせた事の繰り返しなのだが、善政を引いた雄猿もそれなりにいる。しかし、善政を引いた雌猿は、、、、さていたかなあ?

だから、悪行が目立つ(^^)


なお、倭國の場合は、

手白香皇女

神功皇后

持統天皇、、、と立派な牝鶏があらせられたことは明記しておきます。



安部政治の「本質」に迫るような論考に未だに遭遇しないのはまことに残念。

出回っているのは、阿諛追従か罵詈雑言のいずれか。

そこで、ある情報誌の記事を参考に(理解の補助線として一番まともそうだから)



岸洋子として生を受け(歌手を志した訳じゃない)


総理の娘

総理の姪

総理の母、、、


しかし「総理の妻」になれなかった悔しさなりが彼女の闘争心なり野望のエネルギーになったのでしょうかねえ。

仮にも、それが実現していれば、道長の「一家三立后」以上の壮挙だったと思いますよ。


父親は「満州の妖怪」とまで言われたが、波瀾万丈の人生。憲兵に惨殺されても巣鴨でネックハンギングになっても不思議はなかったが、位人臣を極め、、、しかし「政治を家業やシノギ」にするようなさもしさや汚なさはなかったとされるが、その辺りの野望は娘が隔世で引き継いだようだ。

夫の尻を叩きつつ選挙を差配し、朝な夕な同居する総理の座にある息子の一挙手一投足に口を挟んだと言われる。

この猛女に比べれば、毎月一千万の「子供手当」を渡している母親なんか可愛いものです(^^)


この華麗なる一族

総理の姪の方からの家系は、その総理の孫娘の婿が参議院議員。由緒ある妻の姓は継承していない。

総理の娘の方からの家系は、実孫が議席を世襲。ただの陣笠に終わるか化けるかは分からない。

総理の母の方からの家系は、、、血脈が絶え実家の孫をもらい受ける計画は失敗。少子化の報いですが、そのまま終わるかどうか、、、求心力のある「家長」がいなくなったいまは、、、まあ栄枯盛衰は世の習いかも知れません。







2024年3月14日木曜日

拍手喝采のまえに

 ゴジラ2024の「快挙」

両手どころか両足も使って喝采したいくらいだが、、、実のところは






ゴジラという知名度のたかいキラーコンテンツであったことに加えて、ハリウッド水準の十分の一であれだけの視覚効果パフォーマンスを出したのだから、賞賛されて当たり前、、、なんですがね


アタシには、三菱名古屋での零式戦闘機開発の苦闘をはからずも想起してしまった。

委細は柳田邦夫さんの「零戦燃ゆ」に詳しいが、最後はグラマンF4に負けたの。

要は低賃金と長時間労働、あとは創意と工夫(足らぬ足らぬは努力が足らぬ)が成し得た昭和的リゲインの世界が作り上げた骨董品。

悪いとは言わないし、その努力には平伏すが、そのやり方で21世紀も世界で戦うのは間違いだよ。


倭國の映画人は(にかぎらずだが)世界的な才能を安売りしすぎだ。

狭い倭國のマーケット相手ならば、あれくらいしか出せないのはよくわかるが、それは役者や映像技術者の責任じゃない。


だっから、、、世界を相手にした映画祭や映画賞に脱皮しなさいって




素晴らしい受賞スピーチだと思ったら、アタシの駄弁にも耳を傾けてください。


2024年3月13日水曜日

花嫁は黒衣をまとう

 このサスペンスの傑作については、以前の駄日記のネタ。


オリジナルタイトルは、The Bride Wore Black



昨今、黒いウェディングドレスが人気らしい。

一般的なドレスコードからすれば、かなり異端のファッションです。

慶事は白、凶事は黒、、、なんだが、単に時間が積み上げた慣習に過ぎない。

ウェディングドレスが白が定番となったのは、ビクトリア女王に始まるらしいが、アタシとしては確証がある訳ではない。しかし漢字文化圏においては喪服は素服(白)だったし、貴族の間では最近までそうだったし、それを咎めたりすれば無知を曝け出す事になる。

むしろ、立派なお家柄のお方って三歩下がらないと(^^)


エリザベスⅡがメーガン妃を嫌ったのは、あの忌まわしい離婚歴のあるアメリカンであることが理由とウワサされるが、ウェディングドレスが純白だったことにも不快感をもたれたらしい。「初婚じゃないんだからわきまえろ」ということ。



アタシはいいとも悪いとも言わない

ただ、最初に老海鼠(ホヤ)や海鼠を食べた方は勇気があるって思うだけ、、、、



2024年3月12日火曜日

今年の「アカデミー賞」

 



そろそろ半世紀もたったんだから「ムラの寄合」から脱却したらどうかね(^^)

この賞は全部で15の最優秀賞をそれぞれ5作品(人)のノミネートの中から選ぶ。
毎年「一本かぶり」になるのだが、今年は更に極端!

ゴジラ2024が、

12部門でノミネート(外したのは、アニメ、外国映画、助演男優)、実質ノーヒットノーランみたいな(^^)

そして、受賞出来なかったのは、、

監督賞

主演男優賞

音楽賞、、、、順当に外れましたが、ほぼ全てで優秀な映画と言われながら監督賞に外れたなんて(^^)

ヴィムヴェンダース氏への忖度だろうってだれもが思うし、、、、


どうしてこんなことになるのか、事は簡単。

対象作品の基準と選考者の構成が如何かってこと。


まず「東京地区で毎日三回以上且つ二週間商業的に公開」された映画だけ。

年間六百本あまりの邦画が製作されていますが、この基準に該当するのは三割以下

インディペンデントにはあまりに厳しい、、、から、新しい才能が見出されない。


次に選考者


結構な数の「賛助法人」ですが、映画に関わりを持つ、テレビ局、新聞社、広告代理店、出版社とかなんやら、、、故大川隆法氏は映画製作大好きでしたが、さすがに認められていないようです。

つまり、現場で汗流す映画人よりも、その裏でうごめく(寄生とまでは言わない)連中がヘゲモニーを握っている。


世界で一目置かれる映画賞になりたいならば、もう少し考えたら如何かねえ(^^)


ハリウッドのアカデミー賞も、最初のうちはなかまうの談合で決まっていたらしいが、映画の質の向上と世界で稼げる映画をつくるって観点から、結構試行錯誤を繰り返してきたのだから、歴史に学べばいいのに

2024年3月11日月曜日

トケマッチ

 




似たようなビジネスモデルは他にもいくらでもあります。

保有をしているがそれだけでは「日銭」を産まないから、貸し出す事で幾許かの利益を得る。

最低保有に関わるコストがカバー出来れば、損は出ない(ちゃんと保全ができている事が前提だが)


不動産ならば「登記制度」があるが、、、必ずしも盤石かどうかは?

金地金リース取引や有価証券の貸し出しは、ひとえに取引相手先の信用力や管理体制にかかっている。

仮にも破綻すれば、杜撰な会計処理ならば、回収は、、、かなり難しいことになる。


今回は「高級時計」だが、その他高級ブランドバッグなんかのリースも散見される(結構トラブルがあると思うが、、、)


さて、ワルはこの浪速の会社(逃亡した社長の出自には取り沙汰があるが、アタシはパス)

こんな業歴が浅く(設立して四年足らず)、信用する方がどうかしている(^^)

ウェブサイトをみて「信用」した、、、って信じ難い。



知らんかったが「シェアリングエコノミー認証」の認定も受けているし、あちこちのメディアにCMをだしている、、、からって、コロリと騙されたんだ(^^)

毎月「五千円から2万円」が黙って転がり込んでくるって、、、想定されるリスクを考えれば「騙される方が悪い」

お気の毒だとは思うが、貧しいご老人のなけなしの貯金をルフィなんかに掠め取られた事と比較すれば、身震いするほどの怒りの念は、、、全く起きない。


でもなあ、、、アタシのために「チャキ(茶器)マッチ」ってないかなあ(^^)

茶器箪笥の中で長い眠りについたまま。

茶道具は使ってナンボ。

2024年3月10日日曜日

烏と鳥

 


鳥山明さんがご逝去。

実は、、、ずっと「カラスヤマアキラ」だと思い込んできた。

たぶんだが、、、「烏山検校」からの刷り込み連想だろう。
この盲人、18世紀の悪辣な高利貸しで、吉原屈指の女郎を法外な値段で身受けしたりとか、時代劇の悪役を一手に引き受けていた。
別に、鳥山明さんとはなんの関わりもないが、、、(^^)


つまりは、紛らわしい漢字だということ



元々の象形文字がそうなっているだけのことで、カラスが一本足りない。

黒い切れ長のお目々が識別出来なかったことによるとネットのあちこちにはしたり顔に書いてますが、、、

どうなんでしょう?


漢字は「部首」によりグルーピングされますが、諸橋大漢和では、部首の数は二百余り。

実は、鳥と烏では部首がまったく違いますって、ブチびっくり(^^)


鳥は「鳥」という部首に属します

烏は「火」、、、ヒブあるいはレッカブ(足元のテンテン四つのこと)


そうなっているって事はわかったが、何故そうかは分からない。

紛らわしいって、誰もが思ったのだろう。

カラスには「鴉」という漢字もある。どっちも常用漢字ではないが、烏は人名漢字としては認められているが、、、地名や苗字は兎も角も、名前で「烏」なんか見た事がないんだがなあ(^^)



ちなみに、ポーの物語詩 The Raven

日夏耿之介の名訳では「大鴉」

カラスの英単語は、raven あるいは crow

種類がちがうのか、単なるサイズの差かは知らない。

この漢字の方が、禍々しさがあってアタシは好きだ




2024年3月9日土曜日

いわゆる、、、フェイクニュース

 かなり広範囲に(実はアタシも....)同じものだと混同しているらしい。



方や「虚構タイムズ」は、、、、


残念ながら、2021年10月以降アップデートされていないらしい。


どちらも「フェイクです!」と大上段に(^^)

悪ふざけあるいはある種のユーモアなんだが、切り取り拡散される際に、特定の記事だけをカトペするもんだから、粗忽者が(そうでなくても)勘違いすることがある。

過日のアタシも、、、一瞬罠に落ちかけた(^^)

まあ、SNSの世界は騙される奴がアホなんです。

メクジラたてるんなら、ネット市民を辞めることだ



中には「秀逸な記事」があり、瓢箪から駒あるいは嘘から出たマコトがある。

その時は「誤報謝罪記事」が、、、嬉々としてリリースされている。

最近の事例だが(ウィキ)によれば、

コロナ禍で身体接触を出来るだけ回避するため、某県では「長さ2M」のロングバトンをリレー競技で使用している、、、なる記事

これを読んだ校長先生(暇老人以外に教育者も愛読中なんだ)は早速体育の授業に取り入れた(^^)


こんなシャレのわかる先生がカシラの学校ではイジメなんかはないんだろう、、、かな?


2024年3月8日金曜日

Gメン

 


実写版の映画。
ヒットしたかどうかは、、、ヤンキー高校生映画。
原作は当然に少年漫画雑誌連載。


素材やらキャラクターなんか全く受け付けない類いなんだが、、、、キネ旬ベストテンで第一位(読者選出版)なんだが、評論家が選ぶベストテンではかすりもしなかったから、動画配信サイトで眺めてみた。



キネ旬読者選出ベストテンは、プロ映画鑑賞家の連中が選ぶからそれなりの水準の作品が選ばれる。

キンプリの元リーダーがセンターが張るからって忖度しないし、また出来にくい投票システムになっている。

制作会社がかの東映。

賞とりには無関心で、関心があるのは興収だけ(^^)

かつて「仁義なき戦い」が賞レースを席巻したことがあるが、番宣は皆無

ひたすら作品の出来栄えだけ、、、しかし、キネ旬ベストテンでは、第一位は狡猾な番宣を弄した某作品に敗退したが、読者選出では圧巻の勝利。そしてオールタイムベストにも名を連ねる。

ちなみに「狡猾な某作品」は風雪のなかで忘れ去られた。


もしかして、この「Gメン」もそんな可能性を秘めた、、、なんて淡い期待はたちまちに消え去った。

なお、興収ですが、ヒットの最低ラインである10億円にも届かなかったようだ。