そろそろ半世紀もたったんだから「ムラの寄合」から脱却したらどうかね(^^)
この賞は全部で15の最優秀賞をそれぞれ5作品(人)のノミネートの中から選ぶ。
毎年「一本かぶり」になるのだが、今年は更に極端!
ゴジラ2024が、
12部門でノミネート(外したのは、アニメ、外国映画、助演男優)、実質ノーヒットノーランみたいな(^^)
そして、受賞出来なかったのは、、
監督賞
主演男優賞
音楽賞、、、、順当に外れましたが、ほぼ全てで優秀な映画と言われながら監督賞に外れたなんて(^^)
ヴィムヴェンダース氏への忖度だろうってだれもが思うし、、、、
どうしてこんなことになるのか、事は簡単。
対象作品の基準と選考者の構成が如何かってこと。
まず「東京地区で毎日三回以上且つ二週間商業的に公開」された映画だけ。
年間六百本あまりの邦画が製作されていますが、この基準に該当するのは三割以下
インディペンデントにはあまりに厳しい、、、から、新しい才能が見出されない。
次に選考者
結構な数の「賛助法人」ですが、映画に関わりを持つ、テレビ局、新聞社、広告代理店、出版社とかなんやら、、、故大川隆法氏は映画製作大好きでしたが、さすがに認められていないようです。
つまり、現場で汗流す映画人よりも、その裏でうごめく(寄生とまでは言わない)連中がヘゲモニーを握っている。
世界で一目置かれる映画賞になりたいならば、もう少し考えたら如何かねえ(^^)
ハリウッドのアカデミー賞も、最初のうちはなかまうの談合で決まっていたらしいが、映画の質の向上と世界で稼げる映画をつくるって観点から、結構試行錯誤を繰り返してきたのだから、歴史に学べばいいのに
0 件のコメント:
コメントを投稿