2014年10月28日火曜日

覚悟あるいは諦観もしくは「お笑い」



とあることがあり、長の禁酒。
初めて二泊三日の検査入院。

蝸牛庵は高齢の割に健康とはいうものの「口が悪い」という不治の病を抱えている。
あとは「鉛の舌、ロバの耳」にも悩んでいる。
そこに振って湧いた「業病」の危惧。
まあ、長年安酒泥水を飲んで修羅場をくぐってきたのだ。
死地にあっての「覚悟」も・・・「諦観」という言葉も知っている。


その時 義経 少しも騒がず・・・・(船弁慶より)

 
バミューダの銀行口座番号
金延板を隠し埋めた地図
愛人の処遇
隠し子の所在


なんかを万一に備え「裏遺言書」をしたため、準備万端一点の瑕疵もなく(笑)
まあ、悲観的に準備し、楽観的に行動した結果・・・
 、
通院
投薬
入院
手術

なんにも必要無いんだって(苦笑)
まあいいわ。
二週間酒を絶っても、幻覚はみないし、手も震えない。夜も爆睡・・・



なんちゃって「健康が大事」は、いうまでもなく、
ベッドでスパゲティ状態で馬齢を重ねても意味がない。
なもんで、入院中ベッドの上は暇なもんで、愚人は閑居し不善をなす。

 
ありましたよ!
平均寿命と健康寿命の国比較。
予想通りですが、もう少し乖離が大きいとおもったのですがね。
統計の出典や定義も不明なのですが、まあしょうがない。


ザックリ言えば、不健康(寝たきり?)状態で、諸外国より三年ないし四年程度生き延びている。
其の間、高額な医療・介護費用が費消されるが、それはどうかんがえるか?
 
膨張する社会福祉費(老人医療費を含め)の支出に対応するために消費税増税を・・・
どうもペテンのようにも思えるのですが、世論の刷り込みには成功した。
そういう世論操作よりも


意識が混濁すれば生きているとは言わない
自分の口から食事ができなくなれば、生存の前提条件を失う


・・・なんて過度な末期延命治療をやめることが医療費の縮減や尊厳ある彼岸への旅立ちである!


ってキャンペーンをやることでしょう。
本来は厚労省のミッションでしょうが、老人医療を喰い物にしている医療機関の手先だと
思ってますから、官邸と財務省で頑張って・・・(苦笑)



お出入りの生保のお姉さんがやってきたのは昨日のこと


○○さんってばあ
ヨカッタですねえ(笑)
癌だと診断されなかったからただの検査入院ですから一切の給付金は支給できません。


・・・・(呆然)
当てにして豪華個室にしたんだが・・・










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