2014年10月31日金曜日

under the skin



小野小町衰亡落魄伝説は、無常を思わせる。
絶世の美女も一皮むけば、臓物の塊な糞袋。
京都の安楽寺には「小野小町九相図」なるグロテスクともいうべき絵巻がある。
内実とは・・・なにかにつけてそんなものです。


しかし、紛らわしいタイトルなことよ。
だからでしょうか、オリジナルタイトルの最後に「種の捕食」なんて
B級映画並みのサブタイトル。
これで、興行的には相当なハンディキャップを背負いました。


スタイリッシュ
エロティック
そして、エレガント


ルーシーなんておバカな映画の失点を完全に取り返した絶世の美女
しかし、体型崩れてます(笑)
始めてフルヌードをご披露するならば、シェイプアップして登場してください。
この体型だと、いくら美形でも、企画物のAVが精一杯。
それに、似非ブロンドを黒髪に染めてます。


肝心の映画批評ですが、オリジナルタイトルに尽きます。
一皮剥いた処に真実がある。

エレファントマンとエイリアンのシンパシー
美女と野獣とは、人類永遠のテーマ
そういえば、お気に入りの「レア・セドゥ」の実写版「美女と野獣」が近日公開
ディズニーものはおこのみではないが・・・これはなにをさておき。


ちなみに、この作品の監督さんですが・・・
約10年ぶりらしい。
高踏なアート系で寡作が売り物っておもいきや、前作が大コケ(・・みたい)
映画を撮りたくとも、お座敷がかからないし、スポンサーも付かなかった。

そして、次回作の頃まで、蝸牛庵は生きているかどうか・・・(笑)






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