舞台装置として最適だ。
欲望
葛藤
絶望
駆引
逆転
長い波瀾万丈人生が一回のゲームで体験できる。
しかし、所詮は「悪銭」は身につかない。かの梟雄「神戸の三代目」舎弟に口を酸っぱくして何度も諭したそうな。
博打のアガリは正業に投資せよ!
何が正業、博打かは別にしてもけだし卓見である。力で敵対勢力を潰すだけが能ではない^ ^
そうはいっても、博打の稼ぎは何処にいった?
卓見に感銘した蝸牛庵は、大丈夫です。
溶けて流れてません!
茶道具一式茶室迄まで博打のアガリ。
しかし、現在正味価値と言われれば、溶けて流れたことと大差ない^ ^
クリスティやササビーなんかで売るには不向きな芸術品(笑)
さて、今日のお題は「カジノ映画」
ズバリ「カジノ」という大作がありますが、あまり面白くない。
カジノ強盗映画もしかり。
この手は、メンツを揃える迄のロジスティクスの妙味にある。
だから、続編以降のつまらないことよ。
博徒映画の賭場シーンも様式美に失敗すれば、ただのサラリーマン映画とかわらない。博徒にとって賭場とは職場そのもの。
所詮博打。刺身のツマにあしらうのが一番。
カジノが解禁になると、理科系の優秀者は、一斉に参入するようです。
倭国の理科系才能の最高峰は、囲碁将棋界にいますから、一流半にすぎないのですが、無意識の内にカウンティングができて、複雑な確率計算がたちどころに^ ^
店が勝つには八百長しかない。
アイビーリーグの学生が、カジノにのめり込む。
理由が学費稼ぎっていうのが身につまされる。
そんな映画が何作もハリウッドで作られること、それ自体世相か!?
唐突な解散総選挙のおかげでカジノ解禁法が頓挫しました。
厳しい就職環境を思えば、職業選択の幅が広がらなかったのは、幸か不幸か(笑)
・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿