2014年12月21日日曜日

テロリストの要求には屈しないんじゃなかったの(笑)


叡智に満ち満ちた全能の我らが将軍様をオチャラケの対象とすることは、最大の敵対行為である!
世間常識が通用しない連中なんだから、過剰反応とも思えない。
SONYは、ここまで政治音痴なのか(笑)
制作費は公表で44百万ドル。
間接経費も加えれば、倍近くが上映不能に追い込まれたことで全損となりました。
スクリーン上映がダメでも、ケーブルテレビとかDVD販売とか、資金回収の手立てはありそうですが、正体不明のハッカーは、いかなる形での露出も禁じることを要求しているようです。

いまんところ、YouTubeの予告映像くらいですねえ・・・・
これも、要求に屈すれば、早晩削除されます(笑)


見た目、荒唐無稽なドタバタ劇としか見えない。
白昼堂々とCIAのエージェントが素人に暗殺依頼なんかに来ないでしょう。
暗殺劇のようですが、とりわけ過剰に反応するところが、政治状況をなにやら反映しているって読み筋もあります。
表現の自由がサイバーテロに跪いたわけで屈辱的出来事だと思うのですが、
その反撥は限定的。
テロリストが、北鮮であることは間違いなく、アメリカは制裁強化に乗り出さないのか?映画産業は政治への影響力の強いアメリカンスピリッツそのもの。
SONYだから、どうでもってことじゃない。
でも、SONYは毎度標的になりますねえ(笑)
防御のレベルも進化しません。
テロリストの要求には屈しないってお題目か。
ダッチロール状態のチキンだと世界中から舐められるだろうよ。


ちなみに、北鮮サイドの公式の反応は以下の通り

完全なる現実の歪曲とおかしな想像でつくられた謀略映画の上映は、
尊厳高いわが共和国に対する極悪な挑発行為であり、
正義の人民に対する耐え難い冒瀆  と非難するとともに、製作者側に対し
われわれの断固たる懲罰を受ける必要が・・・・






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