2014年12月9日火曜日

大阪のお土産

新大阪駅には、ナニワB級グルメ四天王がお店を並べています。
本店巡りだと一日仕事になりかねないが、これならお手軽(笑)
しかし、本当の味わいはテロワールにあり・・・と信じる立場からすれば
如何なものか。
 
喰い物はその場で作っているものが一番美味い。
居酒屋チェーンが不味いのは、セントラルキッチン方式を採用するから・・・・
限らず、人気店でも工場と売り場の距離で名前倒れになる。
ご贔屓の洋菓子屋さんは、生菓子は、本店でしか売らない。
本当に面倒ですよ。苦楽園まで足を運べば、三ナンバーを下駄がわりな淑女が大行列(笑)
同じ並ぶならば・・・・
 

そうそう、新大阪の蓬莱の豚まんにも長蛇の列。
定番の大阪土産だそうです。
何が人気なんでしょう?新大阪駅はどうだか知りませんが、店内製造が基本。王将の餃子も然り。
思うに、ネーミングかねえ。肉まんじゃなくて豚まん!
豚肉とタマネギのミンチなんだから、豚まんが当たり前。
肉まんと言えば、浪花では牛さんのこと。
肉はウシに決まっている。
この辺の文化格差もテロワールである。
 
関東ローム層は、良い牧草が育たないがゆえに致し方がない。
かつて、呉服橋にあった鉄鋼会社は君津で牧場を始めたが案の定失敗
次男坊会社は、群馬で養豚。
これはいまでも六合ハムブランドとして残っている。

 
大昔の東京へのお土産は、大阪の駅前の山武肉店で竹の皮に包んだ牛肉と決まっていたもんだ。








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