2014年12月1日月曜日

知らないことには手を出さない。


暑くもなく寒くもなく、青々としたコースを前に、たわいないゲーム(博打)のルールを決める
スタート前が一番楽しい。

蝸牛庵にとっては、ゴルフは、

スポーツ(遠過去)
ギャンブル(近過去)
レジャー(微過去)   ・・・であり、

最近は面倒なので・・・・スコアコードすら持たないし、アイアン一本でプレーとか。




◯◯さんってばあ。「ニギリ」は毎度のあれですか?

ロングホールは、ドラコンとドラタン
ショートホールは、セカンドニアピン
ミドルは、オリンピックの「ハマナカ縛り」


いいねえ(笑)
ハマナカやめて「冬季オリンピック」にしましょうよ




ゴルフを知らない方は意味不明ですが・・・(笑)
まあ、偶然性と技術力の良否(運と実力)を争うようなものである。
より遠くにボールを飛ばすこと(ドライバーコンテスト)はゲームの規則上優位にあるが、
それだけじゃ面白くない
一番距離が出ない(ドライバー「短」距離)にも栄誉を。

ピンに一番近いのは技術であるが、二番目にあえて栄誉を・・

さて、オリンピックですが、これはグリーン上のパッティングゲーム
ピンに遠い方から一発で決めれば、夫々、4ポイント(金パット)、3P(銀パット)
以下 2P(銅)、1P(鉄)とゲットできるが、
逆に一発でカップインしないと銅パットに限り、2Pの減点となるオプションをつける。
それをなぜだか「ハマナカ縛り」というのです。
減点というのはなかなかスリリングであり、そのオプションを全てのパットに適用するのが
裏オリンピック、つまり「冬季オリンピック」なのである。
パットはなかなか一発で決まるものではなく、長いパット(金)が偶然的に入ると嬉しいし
短いパット(鉄)なんかを外すとダメージが大きく、実力の無さを思い知る。




蝸牛庵の古巣のグループの名門総合商社は、散々な決算発表をやりました。
元々は、石橋を叩いても・・・って家風であり、素材品のトレードで手堅くやっていましたし
その分野が今でも保守本流。
社長は代々鉄鋼営業部門からって伝統もあります。
しかし、他の財閥系商社は資源ビジネスで濡れ手で粟(っていうほど簡単ではなく、背筋が凍る様な
リスク管理の賜物)なもんで、後発ながらシェールガスに参入。
これは成功したらしい。
なもんでその後、シェールオイルやら石炭に鉄鉱石・・・。
ゆけゆけドンドン(・・・かどうか知りませんが、社長さんはそれまで日陰の資源部門出身)

なんだかんだと特別損失が2700億円!!
本当にこれだけなんでしょうねえ・・・って疑り深い蝸牛庵は思うのですよ。
マダカスカルの開発案件なんて大丈夫ですか。
それに、忌まわしい過去を紐解けば「資源商品は鬼門」じゃなかったかねえ?


思えば、二十年ばかり前、資源開発ではないが「銅」のトレードで2800億円強の相場損を
出したのは、この商社じゃなかったっけ?
内規違反にとどまらず、文書偽造まで犯罪行為を繰り返したんですなあ。
この首魁は、懲役八年の刑に服したはずです。

たしか「ハマナカ」さんという部長さんでしたねえ。



因みに「知っているものしか買わない」蝸牛庵は手を出しませんでした(笑)



0 件のコメント:

コメントを投稿