かのレディがこよなく愛し、旅先でもカセットテープ(古いなあ・・・苦笑)を
手放さなかった・・・らしい。
そんなブリティッシュロックのコンサートがライブ映画になった。
行きたんだけど、会場が遠すぎる
LAくらいどってことないけど、チケットが取れない
お手軽にシネコンでコンサート気分味わえるからこっちのほうが・・・
なんて低レベルな極少人数の観客だけのシネコンでの最終上映
しかし、監督がデヴィッド・リンチだから、あえてって極私傾向主義なプロ映画鑑賞家も観客の一人です。
確かに彼の映像表現でないなら、わざわざ場末まで足を運ばない。
映画あるいは映画作家もしくは映像監督に要求するものは・・・
笑いと涙と感動・・・(笑)
とんでもない!
そんなことを売りにするような監督を持ち上げるから日本映画はダメなんです。
耽美
退廃
倒錯 から醸し出す陶酔(あるいはシュールな感覚とかグロテスクな戦慄)
そういう魔の一刻を提供できる存命の数少ない映像作家。
カラーとモノクロの映像の重ね撮りによる曲想はこのように解釈するのだって感覚の
映像表現は、非類を見ない。
ダイアナ妃がこの映像にどのような感想をお持ちになるかいささか興味がある。
彼も段々とエッジがきかなくなったみたいで、初期の淫靡ともいうべき作品が懐かしい。
あの 大コケの「砂の惑星」も今見れば、なかなかのものです。
個人的に最高は・・・・「ブルーベルベット」
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