2016年6月17日金曜日

クイズショー





新聞で真実はスポーツ欄だけだ。一面には人類の愚行と虚栄のみが描かれる・・・・
出典を探しているのですが、見つからない。
それに、スポーツの結果だって、不正の代償(八百長やドーピング、裏金招致)であって、一面と変わることはなくなった。
新聞でこの有様ですので、TVに至っては・・・・ってのが、今日の御題。

アメリカンでのTV創世記のころ
50年代に一世を風靡したクイズ番組。
正解を重ねるごとに獲得賞金が蓄積され、最終的には・・・(なんぼか忘れましたが、当時の累進課税からすれば大半が税金に持っていかれただろう)
しかし、間違えると、すべて没収。
ある時点で降りることもできるが、乾坤一擲のチャレンジもあり。

そうですなあ。「クイズミリオネア」の原型のような番組です。

勝ち上がっていくスリリング
降りるか挑戦するかの選択
回答者とMCとの心理バトル

番組提供はある化粧品会社だったのですが、この番組のおかげでダントツのトップ企業にのし上がったらしい。
番組を盛り上げる要素はさまざまですが、TV受けするキャラクターが勝ち続けないと絵にならないが
都合よくそうなるとも限らない。

まあ、クイズ番組って大差なくそんなものであり、なんらかの「作為」がないと思うほうがどうかしているが、
当時はそうは考えなかったらしい。
真剣にガチンコ勝負って視聴者は思っていたのだろうか・・・・・?


TV業界史上最大のスキャンダル!!と騒ぐほうが、今思えばお笑い種


連勝街道を驀進するのは華のないユダヤ人。
視聴率は落ちる傾向で、スポンサーからは有形無形の圧力
挑戦者として白羽の矢が立ったのは典型的な名門出身WASPで容姿端麗な独身男性で大学の講師
製作側は「八百長」を仕組み、紆余曲折があったのですが大成功。番組は盛り返し・・・しかし、天網カイカイ疎にしてもらさず(苦笑)
大スキャンダルに発展した。・・・・が、TVとかのメディアの「ヤラセ体質」が払拭されたわけではない・・・・と思われます。


所詮は綺麗ごとは言葉の遊び。
多くの視聴者(読者)の目に触れてナンボの世界。
多少の創造的創作は著作物の常。
丸い卵だって切りようで四角にも三角にもなる。
まあ、まじめに怒るほうが、空気を読めていない・世間の風がわからないってことでしょう



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