2016年6月15日水曜日
大英帝国の陥落
ホワイトハウスがテロリストに占拠されるってプロット自体が荒唐無稽なのに、今後はロンドン市内が無政府状態に・・・・
G7国家の元首のうち、合衆国大統領以外すべて暗殺される。
暗殺のされ方が、それぞれのお国事情を反映するのは、作り手の皮肉かな
最近のハリウッドはチャイナマネーを期待する作り方をするのですが、さすがに影も形もないし、
ロシアも冷ややかに描かれます。
イタリアの首相は、ウェストミンスターの尖塔で妖艶美人と密会中に、建物が爆破
東洋の某国総理は、憂に備えなく橋の上の渋滞に巻き込まれそのまま水没(笑)
暗殺者集団は、毎度のイスラム系らしいのテロリスト。
ドローンで家族一族郎党を爆殺された恨みをはらすって展開です
なんとも用意周到に・・・・ありえないくらいに組織的で、いままでのテロ事件の比ではないくらいに大仰
イギリス政府の公安組織のトップが買収されるって部分は、かつてのスパイゲームを髣髴とさせる。
予定調和的に一応ハッピーエンドで終わりますが、報復の連鎖がどうあれ、テロとの戦いはハルマゲドンまで徹底的にって
MSGが力強いっていうか、肩に力が入りすぎ(苦笑)
孤立主義の大統領候補とか、EU離脱とかと鎧袖一触にしてやろうって意図でもあるのでしょう?
なんにしましても、来訪した友好国の元首のテロを防げなかったし、テロリストの殲滅はアメリカンのSSの孤軍奮闘ということになれば
国家の体面丸つぶれ。
多少はSASが活躍しましたが・・・・・大英帝国も堕ちたものです。
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