2016年6月4日土曜日

さて、どうしたものか


DIYで、クロス補修剤を買ってきました。
壁に小さな穴を開けて額なんぞを飾る程度は、通常の日常生活での使用であって、借り手がその補修を負担すべきものとは
思わないが、あまり紛糾させたくないので、自家補修することにした。
たいしたものをかけているわけでもないが・・・・


葛飾北斎の木版画「牡丹に蝶」
作者不詳のステンレスきり絵「和歌山城」


前者は当然に模写である。
本物だと、絶えず薄暗いところに保存しておかないと、すぐに劣化する。
油絵は耐久力があるが、日本画は管理が大変であるってつくづくに思うしだいだ。
模写版とはいいながら、江戸東京博物館のミュージアムで買ったのだっけ?
フェイクとはいえ結構なお値段だった。
かといって、もちかえり書斎に飾るにはちょっと貧相だし、ほかとのバランスが悪い。
いかがしたもんだ・・・・


それに引き換え、後者は安心できるねえ(笑)
きりえ作家のオリジナル原画を厚み0.2ミリの精密圧延したステンレス箔にフォトエッチングしたもの。
素材的に耐久力は抜群だが・・・・絵柄として堪能できるものでもない。
思い起こすに、某社退職の際の記念品だ。
捨てるに忍びなく、四半世紀ばかり連れ添ったが、もういいだろう。
初めて、市販価格を知ったが、けち臭い。
これも素材ゴミかねえ(苦笑)


取りに来ていただけるならば、さし上げるにやぶさかではない。
もう一枚あった!
神童と言われたキーボード奏者の余技ともいうべき「揮毫」の額。
トイレの壁が寂しいので、かけておいたが、これはもう夢の島にいっただろう。


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