2017年9月12日火曜日
モリ・カケ問題でよかった事とか悪かった事(^.^)
身から出た錆で必要な法案が廃案になったり、継続審議になったりするのは
政治の停滞を通り越して責任感の欠如というものでしょう。
しかし、つまらない法案が吹っ飛んでしまう効用もあります。
政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案
こんなものを法律として制定して恥ずかしくないのかなあ。
政治後進国である事を天下に認める事だ。
実際そうなのかもしれないが、昨日今日独立したような新興国ならいざ知らず
近代国家150年の歴史が泣く。
民主主義が成熟さえしていれば無用なもの。
企業の経営レベルに於いては文科系も理科系もないのと同様に
政治の世界では高度な政治弁証法があやつれれば染色体はなんでもいい。
加えて最低限「情熱、責任感、判断力」を具備してくれればいい。
今回の法案は基本法というより理念法レベルですが、
国政選挙を含め政党等は候補者が男女均等となるように努力しなければならなくなった。
正確には「出来る限り同数」を目指すという事。
いまでも定数に見合う候補者(その名に値する)が擁立出来ているとも思えないのに
一体どうするのでしょう?
益々選択肢が限られるのであれば、もはや民主主義は機能しなくなる。
白痴バラエティ番組常連の政治評論もどきを口走り、
多少の知名度あり組が大挙して高禄を目当てに政治参入しそうな恐ろしい風景がアタマをよぎります。
アファーマティブアクションを一概に否定はしない。
町村議会議員ならかような制度があっても弊害は少ないだろうが、
例えとして妥当かどうかは別に、入学の下駄は許されても卒業に下駄をはかすものではない。
所詮下駄を履かせていただいたレベルはそのレベルでしかない事も多々あるが、
いわれなきガラスの天井がブレイクスルーされる可能性がないではない。
言っちゃなんですが、問題を起こすオスザルは数多いますが、
不祥事を起こす男女「比率」という見方をすればどういう景色になりますか。
ルブタンのピンヒールが似合う才媛はそう沢山はいません!
なおパリのキャバレーならいるかも・・・という意図もありません(^.^)
その前に政治の枠組みにおいてやるべき事は沢山あると思わないのでしょうか。
嫉妬心からか、メスザルだから余計にバッシングという声もあります。
しかし、身の丈を合わないことをやっているからという言い方もできる。
どっちが正しいかは、与太コメントや記事に惑わされず、、、それが良識ある主権者というものです。
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