2017年9月6日水曜日
腹が減っては...はやりひもじいわなあ(^.^)
公儀御口唇役
ノンキャリアの汚れ仕事ですが、子連れ狼ではなかなかのポストに描かれます。
要するに毒見役。
権力者の周辺には古今東西存在したとされますが、
職務上あまり語られることはないし、物語のモチーフになることも少ない。
伽羅先代萩
武士の一分 くらいか?
しかし、速効性の毒でもない限り、役目の効果は限定的。
お殿様と同じグルメが出来て嬉し....くもないだろう。
よく言われるのは、毒見の間に食事が冷えてしまうから、
高貴な方は猫舌ってのは俗説。
再度温めるらしいが、お味はなあ(^^)
まあ、暗殺リスクの高い権力者にとっては、不可欠なスタッフということで
現代でもそれなりに揃えているそうな。
実際に試食するのか、試薬で即断するのかまでは知らない。
一番安全なのはプーチンのように絶対に外食をしない事でしょう。
アメリカンもホワイトハウス以外は毒味役同伴らしい。
無知だったが「検食」なる現代の毒見役制度があるらしい。
学校給食を含め大規模な給食提供施設では、
サンプルの保存
試食
が厚労省マニュアルに定められている。
食中毒なんか発生すれば、サンプル検査で原因究明が速やかに行われるのは
いいとしても、
試食で未然に事故が防止されたと聞いた試しがない。
マニュアルによれば生徒児童に給食を提供する30分以上前に
校長ないし教頭が試食をすることになっている筈だか、、、
毒が入っていなくとも異臭を感じるとか、、何も感じない味音痴が
管理者なのかねえ?
実に恐ろしい事だが、寡聞にしてメディアに報じられたことがない。
ちなみに鬼役なるコミックあるいは読み捨ての小説がある。
主人公は、ズバリお毒見役
そんだけがミッションだとストーリーにならないもんで
余計なまでにヒネリがなあ、、
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿