2018年3月2日金曜日

コスチュームデザイン



アカデミー賞の主役はあくまでも映画のはずですが、
昨今は周辺話題が姦しい。
今年は、セクハラスキャンダルに端を発した
女優さん方のコスチュームデザイン。
黒のドレスを身にまとうことが、意思表示だそうです。

奇抜奇天烈なドレスでレッドカーペットを歩かれると
目のやり場に困る事もあるし、美の極みはシンプルだそうですから
ある意味で女優さんたちも進化したのだ。


アカデミー賞衣装デザイン賞は、ある種テクニカルな賞ですが、
華やかさがあり、比較的注目されます。
衣装予算をたっぷりかけたコスチュームプレイの競演
しかし...


イーデスヘッドは、たった一着の普段着だけでオスカーを
ゲットした。
あしらいは、

ボータイをはずす
ボタンをはだける
腕まくりをする

役柄の内面表現をファッション化した巧妙な「デザイン」
デザイナーの腕も凄いが、オスカーに選ぶ方も素晴らしい。

三月四日の授賞式が楽しみだが、
三番煎じじゃなあ....
ちなみに、日本アカデミー賞授賞式は今日ですが....
全く興味がない。
普通にゴテゴテしたドレスまがいで登場なんだろうなあ。
我らが芸能界は、セクハラ以上に虐げられている事例多発なのですが....
セレブの条件には、意識高い系も含まれるのだが、
そういう風にも考えないらしい。

プリンセスキャサリンのダークグリーンのドレスも素晴らしいが...
倭国には、黒留袖という典雅な民族衣装があるのだから
カラフルな部分を有るか無しか程度にあしらえて
登場すれば如何かしら?
殊更にオピニオンリーダーぶるのはカンに触るが
言挙げすべき時に沈黙するのはよろしくない。


あとはオマケ(一番だい好きなシーンを英語学習で)
どうしてアカデミー賞には、ヘヤースタイル賞がないのでしょうか



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