2019年3月8日金曜日

禁足令とやら



新元号「光文」の大誤報事件の経緯は未だによく分からない。
毎日新聞の世紀の失態。
実は「光文」に内定していたが、報道されたから「昭和」に
差し替えた説もある。
毎日新聞には「慰め」だが、根拠希薄あるいは虚構とされる。

当時の候補元号選定は、
宮内省、内閣府、枢密院でそれぞれで行われていたらしい。
まあ、光文はケーススタディの一つ程度だった模様。
最終決定の場では昭和が本命であるが、枢密院議長が強硬に反対して
「上治」なる私案を推奨したとされるが、
不思議なことにあまり知られていない。
反対理由からして実に面白いのだが....


平成の時も同じだが、官房長官が事務方で
識者から案を持ち寄らせ、内閣府のなかで鳩首して
候補を決めるはずだが、この段階では本命は決まっている。
閣議決定の前に衆参両院議長及び副議長の意見を聞くが
単なる儀式でしょう。
最終的に閣議決定を行い(その後新旧天皇には報告し)
官房長官が記者会見発表!

半日程度の時間の流れのなかで新元号を知り得る立場の者には
マスコミとの接触回避のため禁足令が出されるとのこと。
大臣なるもの、口の軽いでしゃばりが多いことがよくわかります。

逆にいうと、特ダネをうたれても差し替えないと
いう事になります。
これは如何かねえ....


アタシが宰相ならば....

閣議決定から発表までの間に仮にもリークされた場合は
総理大臣一任で候補の中から差し替える

と閣議決定内容に明記させるがなあ
アタシみたいな権力志向派は....リークが仮にも有れば楽しみ
チカラをもて遊べる...だからこの手の世界からは遠ざかる。

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