新元号「光文」の大誤報事件の経緯は未だによく分からない。
毎日新聞の世紀の失態。
実は「光文」に内定していたが、報道されたから「昭和」に
差し替えた説もある。
毎日新聞には「慰め」だが、根拠希薄あるいは虚構とされる。
当時の候補元号選定は、
宮内省、内閣府、枢密院でそれぞれで行われていたらしい。
まあ、光文はケーススタディの一つ程度だった模様。
最終決定の場では昭和が本命であるが、枢密院議長が強硬に反対して
「上治」なる私案を推奨したとされるが、
不思議なことにあまり知られていない。
反対理由からして実に面白いのだが....
平成の時も同じだが、官房長官が事務方で
識者から案を持ち寄らせ、内閣府のなかで鳩首して
候補を決めるはずだが、この段階では本命は決まっている。
閣議決定の前に衆参両院議長及び副議長の意見を聞くが
単なる儀式でしょう。
最終的に閣議決定を行い(その後新旧天皇には報告し)
官房長官が記者会見発表!
半日程度の時間の流れのなかで新元号を知り得る立場の者には
マスコミとの接触回避のため禁足令が出されるとのこと。
大臣なるもの、口の軽いでしゃばりが多いことがよくわかります。
逆にいうと、特ダネをうたれても差し替えないと
いう事になります。
これは如何かねえ....
アタシが宰相ならば....
閣議決定から発表までの間に仮にもリークされた場合は
総理大臣一任で候補の中から差し替える
と閣議決定内容に明記させるがなあ
アタシみたいな権力志向派は....リークが仮にも有れば楽しみ
チカラをもて遊べる...だからこの手の世界からは遠ざかる。
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