2019年3月5日火曜日

Den skyldige/The Guilty



多分デンマーク語で「犯人」
英語タイトルは説明を要しないが、含蓄の深さは後者に如かず。

実はデンマークは映画大国です。
数は少なくとも質の高さは他を寄せ付けない。
この作品もオスカーの外国語映画賞ノミネート。
賞には至らなかったが、早速ハリウッドはリメイク権をオファーしたらしい。


緊急通報窓口への、SOSコール
対応したのは不祥事で現場を外された敏腕と思しき警察官
元夫が妻を拉致し、残された幼い子供二人
下の男の子は惨殺状態で発見される。
妻の身に危険が迫る...
かの警察官は職務逸脱を省みず、逃走する夫の
車を追い求めるが.....

声だけの登場人物はそこそこいますが、
姿形が見えるのは、かの警察官だけですから、ある種の一人芝居


トム・ハーディの以下の作品もモチーフは似ています。
しかし、映画的深みには相当な差があります。



観客はよく知ってますねえ。
平日一回目の上映なのに、入りは上々。

中身にはこれ以上ふれない。
ネタバレは禁じ手です。

1 件のコメント:

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