2019年3月16日土曜日

Damnatio Memoriae.....名声の破壊




機械翻訳だと、記憶の天罰
クラシックローマに実際にあった苛酷な刑罰
悪政を行なった最高権力者の事跡をこの世から消してしまうパニッシュメント。
何人かの皇帝が憂き目を見ています。

確かムッソリーニも同じように、彼の造った建造物は
碑文がコンクリートで塗りつぶされたそうです。
共産圏では、大幹部が失脚すると
写真から消されたりします。

権力者に限らずですが、
虎は皮を残し...ヒトザルは青史に盛名を残す事を
願うのです。
更に悲惨な事は、アジア漢字文化圏の修史事業。
前政権を倒した新政府の正統性は、
前政権の修史事業を行うことで担保される。
当然ながら、政治ですから、如何に前政権は悪政、
統治者は悪辣って書き連ねることになる。
歴史は勝者の玩具。真理真実はどうでもいい。
書いたもの勝ち(^.^)
歴史から消し去る事よりも惨い所業である。

だから、十万の単位の南京虐殺とやらも、ナンチャラ慰安婦、
戦時労働者の歴史なんかはイワシの頭以下にしか信じない。


コカイン吸引容疑者の過去の出演作品をお蔵入り
させよう...なんて事もそのたぐいだって歴史に学ばないと。

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