2019年12月13日金曜日

「国際・文化・交流」を学ぶ場






なんごとなき名の通った大学ですが、かような学部があるそうです。
あまり聞き及ばない地方大学にもありますが、
これはイメージが違うので、歯牙にかけない。
三つの熟語はこれ其々に意味深いが、重ね合わせて「学」と言われれば....
そう言う以上それは構造化された知の体系である。
一体何を学ぶのだろう?


この大学のウェブサイトによれば、

国際文化交流教育
グローバルな視点を深め、異文化理解を進めるために(中略)
さらに国際文化交流の基礎となる日本の伝統文化や生活文化についての
演習形式の科目を多数設置しています。

具体的には「伝統文化演習」があり、
日本の伝統文化をより深く学ぶ...ということらしい。
具体的には、

書道
華道
茶道
香道
有職故実

揶揄はしませんが、かなり絶句驚愕(演習科目の一部か全部か不明)


国際交流ではプロトコールの大切さはいうまでもないが、内面的な伝統文化への
理解なりリスペクトはさらなり。
バイリンガルは当たり前とは言え、発言の中身がないなら
喋れない方がまだマシ。
その意味で倭の伝統文化を実感させることは有意差大である。

まあ、カルチャーセンターと何が違うって気もします。
つまり、倭の伝統文化を理解するエレメントとして
これらが必要かつ十分か?という事。
たまたま講師の目処がついたからカリキュラムに入れたって気もします。
香道は文化の真髄だと思うが難易度が高すぎる。
有職故実にいたってはフリガナを振ってます。
十二単衣を着こなすらしいが、色留袖くらい自分で着れるのが先決
和歌なる韻文定型詩はおしえないのかなあ?
和食についても学ぶべきだし...
能、狂言、文楽、歌舞伎は言うに及ばず。

極め付けはなんちゃって、大和撫子の最高のたしなみ「戦車道」(^.^)




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