2019年12月31日火曜日

良識よりも常識


アタシとしては「おかしい」と声を大にして言いたいが
寛容や中庸が痩せ細った昨今
良識よりも常識!
つまり、智にはたらけはカトが立つのだ。


近親者の死去に伴い、一定期間行いを慎む事は
社会常識とされる...が国際的なプロトコールではない(と思う)
耶蘇教では聞いた事はないし、
仏教も教学的に在るべき筈がない。

先祖崇拝思想の強い土着信仰に儒教的なものが結びついた
ようです。
かつては、服忌令とか服喪令がありました(戦後憲法下で廃止)
中身からして、男尊女卑やら平等原則に違背し...
そもそもがその程度なもの。
この辺りはイスラム教も同じみたい。


服喪の期間ってよく分からないが、
適当な期間晴れがましいことや賑やかな事は回避するのは
眼に見える追慕の形なんだろう。
新年のしきたりや行事を忌避する事が、追慕のあらわれとは
思えないが...
常識が無いと思われるのも癪だし(^^)
追慕は、内心の問題であり、他人の眼なんか関係ないと
考えるのが良識なんですがね。


ということですから、本年最後の惰日記
服喪中ですので、特段の儀礼は差し控えます。
悪しからず....

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