2020年3月1日日曜日
利己的遺伝子との最終戦争
優れた理科系学研の徒は、文藝表現の達人でもあるのかな?
ドーキンス博士の卓越した...
利己的な遺伝子
悪しく言えば「通俗科学」的とも言えます。
しかしまあこれもありなんとも...
あらゆる生物は自己の生存と繁殖率を他者よりも高めるためには
他利的でなく利己的に振る舞う事も辞さない。
進化論的には、ルーシーちゃん(アウストラルピテクス)以来
それなりの数のヒトザル種が居たはずだが、
生き残っているのは、ホモサピエンスだけ。
後の種が絶滅した理由は定かではないが、ウィルスとの最終戦争に
敗北した可能性が高い。
大胆すぎる仮説だが、ホモサピエンスは利己的遺伝子の
塊だったのよ。
仄聞する浅ましいいまどきのさまを見るに...
寒村陋屋とは言え
オール電化
多数のエアコンに複数の水洗トイレ(昔ながらもひとつ残してます)
このアタシが、吊り橋を渡りトイレ紙を探し歩くのかね
利己的遺伝子の保有率は民族によりかなり差異があるみたい。
程度問題だが、お人好しもほどほどにしないと(^.^)
中華の春秋時代には、これを宋襄の仁といった。
因みにウィルスもまた然り
変種亜種がポロポロ出来るインフルエンザみたいなウィルスもまた
利己的遺伝子の塊
俗に言う新ワクチンとのいたちごっこ
カッコよく言えば、テロとの戦い(Never Ending battle)
もう少し言いますと、利己的遺伝子は老獪でもあります。
宿主が絶滅すると困る存在なのがウィルスの悩み
上手く次の宿主に乗り移る必要があるし、
出来れば適度に蔓延した段階で弱毒化して、宿主を
生きながらえるように変異をしたりもするそうな...
卵を産むガチョウを簡単に殺してはならないって
公安警察の「泳がせ」もそういう事。
キツネがいなくなれば猟犬は犬鍋の具になるもんなあ
今年インフルエンザの流行が下火の理由もこれらしい。
李文亮肺炎が終息しました!って本当はそう嬉しがる
事ばかりではない。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿