なんとも不快なハリウッドムービー
映画じゃなくて、邦題...「黒い司法」がうんたらかんたら
未だにホワイトウォッシュの呪縛から解放されていない
白善黒悪
白優黒劣
あの名作、モッキンバードを殺すとき(日本公開時はアラバマ物語)
からディープサウスはなんにも進化していない。
白人の若い女性が殺されて、犯人の目星がつかないと
ニグロを容疑者に仕立てる。
証拠の捏造、偽証する証人、黒人を排除した陪審員..なんでもあり
多少の進歩したのは、正義と公平の為に奮闘するのが
白人からハーバードをでたアフリカンに変わったことくらい
しかし、ホニャラブルは相変わらずホワイト。
身の危険を顧みず戦う弁護士が、マイケルジョーダン
紛らわしいので、正確にはミドルネームを入れます。
初めて会った時に、彼にロッキーは言います。
大学出のように喋るじゃないか
アポロクリードの非嫡出子とは言え、腕力も知力もって...
小器用に若いボクサー役をこなしました。
今回はオスカー俳優二人が傍固めますから、これまた無難に
実話ですが、予定調和にエンディング。
だからといって、アメリカン刑事司法全体が浄化されたかどうかは
知らない。
身も蓋もないものいいですが、司法は法廷上の真実の
究明であり、実体真実には興味がない。
ボロッカスに言いましたが、倭国よりはマシ。
司法やら権力の恥部を抉り出すことを躊躇わない。
邦題の付け方からして、倭国の映画界の程度は低いわ。
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