上手い邦題をつけたモノだと感心します。
オリジナルの直訳だと...小さな婦人たち:Little Women
これでは、売れるものも売れなくなります。
誰の命名なのか?諸説芬々なのですが、
三度目の映画版(1933年)の日本公開時に、吉屋信子さんが、
字幕を担当し、映画タイトルを命名し、小説も後付けでそうなった...らしい。
キャサリン・ヘップが二女役をやり、名演技だった。
彼女なら、何やっても名演技です。
一番有名なのが、四度目(1949年)
メグ:ジャネット・リー(サイコでシャワールームで惨殺)
ジョー:ジューン・アリソン(今時はやらない良妻賢母)
ベス:マーガレット・オブライエン(あんまり知らない)
エイミー:エリザベス・テイラー(余りに有名)
母親:メアリー・アスター(マルタの鷹の悪女)
叔母:?
若手女優の競演はそれだけで華になるし、
ベテランの渋い演技の見どころとか..優れて映画的。
その後も何度か...でもあまり食指が動かない。
ええ加減飽きが来たところにまたか。
毎度二女が主人公なんだが、ひねったらどうかね
しかし、ハリウッドの鉄板素材だから無理はしない。
脇役に大物を起用しました。
母親にローラダーン
叔母にメリルストリープ
二人とも..オスカー女優さまです。
....李文亮肺炎蔓延のおかげで夏に公開延期。それまで棚ざらしには出来ないのでまあイントロだからアップロードしました。
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