2020年3月18日水曜日

恐竜の滅びた理由(わけ)



諸説芬々
解は単純で、恐竜であるが故に滅びたのよ
巨大化し、変化への瞬発力なり対応力が劣化すれば、
末路はみえている。

アタシは商業主義化した五輪には多少懐疑的で、
なかんずく競技種目の激増にはそれ以上に心配すらしている。
マイナー競技なら、五輪の傘の中の競技は注目度が
全く違ってくるし、高額のファイトマネーにもあずかれる。
しかし、その競技の最高峰の大会が既にあるのに
五輪にまでエントリーするのは...まあ旨味があるのだ。
それは、アスリートの旨味ではなく...

大会規模膨張は、予算的に開催地を制約し、
スポーツメディアの意向は開催時期を縛る。
炎暑はアスリートファーストに反するとは思わない。
プロなんだし、参加者はみんな同じ条件
過酷な環境と高額のファイトマネーの選択といわれれば...
プロ化とは、アスリートからグラデエイターへの転身とまで
言うと言葉が過ぎるかな?

李文亮肺炎のパンデミックは五輪の機能麻痺を起こした。
コンパクトであれば、多少は融通がきいたかもしれない。
二年先に延期するのがやっとのこと
しかし、二年先には何が起こるか分からない。
温暖化と僻地開発は感染症リスクを拡大させており、
十年おきの大流行..なんて牧歌的な童話
中世から近世は百年単位だった
来年の延期なら、開催地分散なら可能かも知れないが
もはや東京オリンピックとはいえない。
延期のために決まっているさまざまなイベントを止めろって
言えますかねえ
秋への延期なんてアメリカンメディアの放映権を放棄
あるいは大幅なダンピングでもしないと無理。
皆さまの国営放送の肩代わりなんて無理無理
倭国内をしゃにむに封じ込めることは出来れば、
予定通り開催の可能性があるが、
オリンピックに参加する全ての国と地域は不可能。
選手団は複数検査で陰性確認を前提に参加し、
選手村と競技会場に隔離すれば競技は出来そう。
しかし、取材や観客は...

アタシってそもそもあんまり五輪に興味なくて
敢えて観たいのは、女子のハイジャンプだけ。
そうそう...難民選手団の入場行進も観たかった


まあ一度立ち止まってよく考えることですよ。
2020の為に費消したウン兆円の損失..なんて
馬鹿なことは言わない。
それらは埋没原価なの

十万の英霊に申し訳がたたない
二十億の国帑を無駄にするのか

日清日露(戦争)の犠牲に鑑み満蒙の利権は一片たりとも
手放さない!
と獅子吼絶叫したアホの二の舞は国を滅ぼす。

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