2020年3月27日金曜日

般若心経の「解剖学」その参




なんちゃって、空と無ばかりの経典なんだから、
その意味について一定の理解力を示さないと、在家私度僧の名が泣く。
しかしなあ...

ネットには「空と無」の与太解説が散見されるが、意味不明
アタシが一目得心しないということは、
書いてる方もよくわかっていないに違いない。
さて、著者は空無の違いをどう説明しているのか


先ず心を落ち着けて、ペットボトルを想念する
2リットルのダイエットコークは先程飲み尽くした。
飲料は無くなった
容器が無くなった訳ではない。
容器は空になったのだ


蒟蒻問答とはこのことだ。
ネットのヨタ解釈と何処がちがうのか

つまり五蘊(肉体と精神の働き)が空とは...
肉体や精神活動が無くなった訳ではなく、中身が空虚...なんだって!
言われればさもありなんと思わなくはないが
それを言っちゃおしまいですよ。
けだし..諸行無常だわ

0 件のコメント:

コメントを投稿