2020年3月24日火曜日

アスリートの守護聖人



藝術の理解はとってもむつかしい。
鳥辺山のあたりに雲がかかれば、親しい人の死をイメージするくらいは
わかっている。
しかし西洋絵画の様々なモチーフの暗喩となれば、
所詮は浅学菲才。
普通は心にもなく謙遜して使うものだが、
本当に無知なのよ。

聖人セバスチャン

李文亮肺炎がアタシの財や愉悦や...様々にダメージを
与えてくれた。
神仏にすがるなんて無知無力のなせる技だが、
カッコつけてもしょうがない。
溺れるものは...なんとやら
当たり前ならば、大日如来さまにマントラを唱えるべきだが、
極私なまでに衒学ですから、メタファーに鑑みて
この守護聖人にすがってみよう!


一番有名な絵画がグイドレーニの作品
三島由紀夫が大好きで、同じスタイルで写真に撮りたかったから
身体を鍛えたのですよ。

クラシックローマの軍人だったが、キリスト教に改宗
皇帝の怒りをかい、射殺された筈が...神の御加護で一命をとりとめる。
いろんな事物の守護聖人なんですが...

感染症から守ってくれます。
矢傷がペストの黒斑に似ているのが由来だそうです
ゲイの守り神というのはあまりに有名
セバスチャン自身がゲイだったという史実はないが、
見るからにそそりそうな肉体美(三島じゃなくてグイドレーニの絵)
アスリートの守護聖人でもあるそうな
理由は解りませんが...可能であれば「完全な形で開催」されることは
アタシは愛国者だから人並みに祈念しています。
出来なければ、一億二千万の倭人の帰依が足りないのだ。
現実解としては四年延期して
東京五輪と巴里五輪の二大都市二大会同時開催が一番いいとは思いますけど....



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