2020年3月17日火曜日
LGBT映画の系譜
かつては...性の先進地、浪花には薔薇族専門映画館がありました。
梅田ローズ劇場
当時はまったく興味がなく、極私的映画鑑賞家として脚を運ばなかった
事を悔いて...いるわけはない。
居直り..レズビアン専門館なんか聞いたことがない!
あまり、ディベートのレトリックとしては上品ではない。
歴史的には、クラシックギリシャの詩人サッフォーの
レスボス島での出来事に由来するらしいが、どんな淫靡な様か
よくわかりません。
昨今は一定の範囲で、LGBT映画が公開されます。
公開されるのは性に無頓着な倭国なればこそ...
無頓着というのは正鵠を得ていない。
単に無理解..理解するつもりもなく「わいせつ」に該当しなければ
なんでもあり。
とりわけ国産は危険な思想性のかけらも無く...
なんとなく、レズビアン系は叙情的
ゲイ系は薄汚く、耽美倒錯の芳雅はかんじ得ない。
感動したのは、中原俊の「櫻の園」だけ
ジョン・ドノバンの生と死
なんだかよく知らない映画作家の作品
オスカーベストアクトレスが三人も脇を固める豪華版
あのセクハラプロデューサーが地に堕ちても
ハリウッドの体質は簡単には変わらない。
実力があっても、女優が役にありつくのは大変。
ギャラは安いと思いますが、プライドが満足しそうな
コンテンツですから...
でも、彼女たちはキャリアを汚した。
小屋にはロクな作品がかからず、一番マシそうな作品
李文亮肺炎に感染しては名折れですから、
一番安全そうな席を確保。
色々努力したが、報われない二時間だった。
だって爆睡(陶酔の言い換え)しませんでしたから。
でも、音楽だけは良かったわ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿