ドイツ18世紀の偉大な化学者、リービッヒの最少律を
寓意的に説明したのが、この樽
植物の生長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、
与えられた量のもっとも少ないものにのみ影響される...が本来の理論。
一点豪華主義のような全体バランスの欠缺の比喩としても
使われているが、アタシには未見。
しかし...今時の高校生物にも登場するんだ!
そもそも「ドベネック」の意味が判らない。
クラシックギリシアに由来しそうな語感ですが、人名と言う説もある。
なお、英語だと、Pail とされますから、樽よりも桶の方が適訳かも
どうも比喩としてもあまり使われない余りな衒学表現のようですが、
それも当たり前で、この世の中はバランスがとれている方が
珍しい。
病床があっても医者がいない
医者がいても看護師さんがいない
看護師さんがいてもマスクやグローブが足りない。
馬鹿馬鹿しい事が当たり前のように起きている。
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