なんとも蠱惑的なネーミングです。
オリジナルは、Phantom Lady
ウィリアムアイリッシュ作のサスペンシブルな不朽のミステリーです。
オールタイムベストでは、ベストテンから外れたことがないし、外せば見識を疑われるか、無知蒙昧と馬鹿にされるか、、、そのベストテン企画自体が無意味となるくらいのレベル。
刊行まなしに映画化されたようだが、アタシは観ていない。邦訳も幾つあるのだが、新訳版の文庫本が公設貸本屋で見かけたもので、懐かしくて斜め読み。
むかしに読んだ「名作」を今更読めない理由は単純。
文体が古すぎる。
今時に「葡萄酒」はないだろうし、読めない若い世代も少なくない。
オールタイムベスト常連の名画でも、昔のネガのママじゃなあ、、、小説だって「4Kデジタル化」して欲しいのよ。
アタシがハルキの翻訳を褒めるのはそういうこと。
ちなみに、こんなストーリーです。
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