4Kデジタルリマスター版による再上映。
名だたる映画祭で高い評価を得ていますから、特段不思議でもないが、ポーランドのピアニスト、シュピルマンの自伝的著作の映画化。
特に観たい気もないが(ショパンのピアノ曲ばかりだから)予告編を観て超驚愕!
ワルシャワ蜂起80周年記念公開
今どき、誰が(ポーランド人は子孫の代まで忘れないだろうが)ワルシャワ蜂起なんか覚えている?
WW2に於いてポーランドはナチスと赤軍に苛烈な分割支配をうけたが、戦争末期「敵の敵は味方」とリアリズムに考えポーランドのロンドン亡命政府は赤軍と共同してナチス打倒の為、ワルシャワで大規模な武装蜂起を敢行!
しかし、赤軍は傀儡政権樹立を企み逆に蜂起したポーランド人殲滅に手を貸す裏切、、、あるいは陰謀
漁夫の利とはこの事。敵はやっぱり敵なのです。
赤軍はこれ以外にも「カティンの森」で、ポーランド再建の為の有意な多くのポーランド人を虐殺したり、、、まあ筆舌に尽くしがたい悪行の数々。
ならば、、、義侠心から観に行くかなあ
余談ですが、シュピルマンを助けたのはナチスの将校である某(名前は忘れた)
反ナチス思想の持主であり、彼以外にも多くのユダヤ人を救ったとされる。戦後ソ連に拘束されポーランドの助命嘆願にも関わらず、シベリアで冤罪流刑死となった。
けだし、さらなる悪行。
0 件のコメント:
コメントを投稿