同じような説話は世界中にあるらしい。
表向きは「教訓説話」だが、山奥の湖は神秘的でミステリアスな「なにか」が巣食っている、、、
アーサー王伝説でも「湖の乙女」は重要なモチーフだし、それに先立つケルト神話やゲルマン神話にも「水辺の美女」が登場する。
そして、必ずしも全幅のしあわせを与えるものでもない。
一般的には「金の斧」説話であり、正直が最良であると教える。正直者の木樵は、金と銀の夫々をご褒美ににもらったのはいいが、、、それからどうしたのかなあ?
貨幣経済以前の山奥なんだから、タカラの持ち腐れ。
強欲な木樵は、普段使いの鉄の斧まで失い、、、この話は、経済以前。
今時は「教訓」をあたえる沼なり湖なんて、まずお目にかからない。
その代替が、、、家庭用のプール
確信はまるでないが、アメリカンの戸建て家庭の一割弱にはプールがある。
しかし、確信があるのは、幼児の事故死の一番がプールの溺死だということ。
じつに悍ましい事実だ。
同じ水難でも、家庭用プールと言われれば、単なる保護義務懈怠かしら?
って、まあ悪しくかんがえるとかような夏のホラーになる。
批評家のコメントも興収も見てませんが、、、まあ無視だわ(^^)
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