2024年6月8日土曜日

キツネとタヌキ

 


東京新聞の写真をお借りしました。




さて、、、無関係そうな切り口から(^^)

どうしてアメリカは戦争に弱いのでしょうか?
70年前にドイツや倭国に勝利して以来、あれほどの圧倒的な戦力を持ちながら勝利の美酒の味を知らない。

北鮮とは引き分け
越南には惨敗
イスラムとの様々な戦いでも苦戦中(はっきり言えば判定負け)

国家予算の60%は軍事費のはずですから、これを思えば、どっかの税金の無駄使いなんか可愛いものです。
ペンタゴンではその対策に苦慮している・・・・って想定で、あのマイケル・ムーアがその要請を受け、登場する。
かつての下品で過激な歴史修正主義的ドキュメンタリー手法は影を潜め、彼って実のところ「愛国者」だったのですよ
各国の斬新的な政策の探訪に訪れるって触れ込み。
ホンマかいな?って話ばかりで、事実性には自信がない。



仏蘭西の学校給食はフルコース(・・といってもメインは一皿ですが)
フィンランドでは究極の「ゆとり教育」で世界随一の教育レベル
ノルウェーの刑務所は、ボクの昔のアパートよりもカンファタブル(広いし窓からの風景は綺麗だし看守も施錠もない)
スウェーデンは、あのネオナチの大量殺人((若者が数十人射殺された)があっても死刑復活論なんか影も形もない
スロベニアの大学では、外国留学生を含め学費は無料
伊太利亜はバカンス取り放題
ドイツは極端に少ない労働時間でも堅実に国富の蓄え


とかなんとか・・・・いいながら、本題はここから、アイスランドが登場する。
リーマン・ブラザーズの破綻で国家破綻の瀬戸際の国がってあざ笑いたがったが・・・
この国は、世界最初の公選女性大統領を生み出した国だそうですが、
リーマン・ショックの際には多くの金融機関が破綻したことは事実であるが、
女性がCEOの銀行はびくともしなかった・・・・らしい。

つまるところ、「過度な男性モルモン」が世界をおかしくするって、なかなこ含蓄深いものがある。


アメリカの敗因もそこにあるって、奇妙奇天烈な論理がデフォルメされた女性進出事例をあげつらいながら
アップテンポに展開されるのである。
曰く・・・「リーマン・シスターズ」って会社なら破綻なんかしなかった(苦笑)

品位や知性に欠ける彼の映画に結構な数の観客とはいささか信じがたい。
捏造風刺ドキュメンタリー映画と思えば、腹も立たないが・・・


そう言えば、あの「野合野党」が、政治分野における男女共同参画推進法案(骨子)なんかを発表したことがある。
男女共同参画推進を否定するものではないが、政治分野とかなんとかよりも優先すべき分野があるだろうって思いますし、政治の世界が変われば世界が変わるってある種の「思いあがり」としか思えない。
もっと地道なことをやりませんとねえ。


聞くに悲しくなりますが、車内でマタニティマークをつけることを躊躇する妊婦OLが多発だとか
理由は、同姓のオバンの辛辣な目つきや態度
男女共同参画以前に「女女共同参画推進」が必要なのか倭国である。

ところで、国政選挙の候補者の「性別平等原則の推進」って、いかがなものかしら?
鳥のいない社会では蝙蝠だって鳥らしいから、ヘタすれば今以上に候補者の劣化が進むだけ。
今でも、愚昧な選挙制度と人気取りの元女性タレントばかりで選ぶべき候補者すらいないんだから・・・・

これぞ、亡国の風景













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