女子大学が絶滅危惧種状態にある。
進学率が頭打ちで、加えて建学の理念(就学の門を閉ざされた女子に勉学の機会を与えるとか)が時代錯誤となった以上、よっぽどの女子大でもない限り、生き残りの道は「共学化」しかないみたい。
アタシの下駄履きアパートの近くに、共学化した女子大学がある。
共学化以降四半世紀経ち、男女比は概ね半々。
まずはうまくやっている部類かも?
さらに「国際看護学部」が偏差値を牽引している。要するに英語で医師や患者とコミュニケートできるナースの養成専門学校。目の付け所は悪くないが、さて実力のほどは、、、それは知らない。
我が家のケメコさまの母校からのお知らせ
中高大の一貫女子学園なんだが、出来の良さそうなのは外部の大学に行くし、箸にも棒にもかからないのは就労の道を選ぶ程度のレベル。中途半端はエスカレートで大学へ
その程度ですから、大学は昨年男女共学に踏み切った。加えて、来年度から中高を「女子部と共学部」に分ける。
普通に男女共学とは言わないのが工夫らしい。
時代が変わっても、女子専門教育機関に愛着を持ち、またオンナの園でないと嫌!っていう向きもありますから、その辺りへの配慮をし、でも学校選択で女子校であることを忌避の理由とする声も大きいから、、、アタシにはアブハチとらずの筋の悪い折衷策に見えます。
オトコがいないのが嫌だって声は、実は半世紀前からあったのです。
某大手予備校に実際あった話だが、志望大学別コースの中に「女子大コース」を作ったところ、鳴くのは閑古鳥
そもそもオスザルを対象にしないし、メスザルは「オスがいないんじゃつまらない」というし(^^)
この全国初の試みだが、嫌男派からは、たとえオス一匹でも嫌なものは嫌。共学派は、中途半端って思うだろう。
それに、アタシには女子校を志望するオトコの心情ってわからない。
男女比率が極端でも、モテないのは最後までモテないよ(^^)
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