2015年6月25日木曜日

いわゆる「第三者委員会レポート」とは・・・・(2)



凄いことになっちゃいましたねえ!
何がって・・・

先日株主総会が開催され、選任された取締役ですが・・

代表取締役会長 → 辞任
代表取締役社長   辞任
代表取締役専務   降格(執行役員)
取締役常務     辞任
取締役常務     辞任
社外取締役(三名) 留任

社外取締役を除く社員の成り上がり取締役全員(5名)が退任ということになりました。
無念でしょうねえ・・・
業績は絶好調ですし、ダイバーテック事業部門は全体の20%程度の事業規模
更に、免震ゴムとか昔問題を起こした断熱材なんか、売上規模は微々たるものなんでしょう。
そんな「蟻の穴」程度で・・・ってことが命取りなんですということが教訓です。


これが本命のタイヤ事業なら、土地勘もあり屋台骨に関わるってことでもっと真剣に
対応したって容易に推察できます。


かつての上司ですが、非常に立派な方だった(・・ようです)
っていうのは、当時若輩で、どこが偉いのかよくわからなかった(苦笑)

ご当人いわく・・・


ボクはねえ
得手な分野の仕事はしないし、会議にもでない
でも、知らない世界や分からない話には積極的に出張っていくようにしている


最近やっとこの意味がわかるようになった。
言葉だけだと・・・「健全な第三者の常識」って口走りますが、まあそういうことなんです。


松の廊下の奥の御前会議でどんなやりとりがあったか想像の域をでませんし、
大株主や監督官庁の意向も働いただろうし、外国人株主比率も30%
ガバナンスを働かさないと今日明日はともかく、近未来では危ない
タイヤ事業だって、国内の四番手に過ぎません






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