2018年1月24日水曜日

私家版2017年ベスト映画



年間統計の発表は近日中ですが、
公開本数は邦画洋画合わせてゆうに千本を超えているでしょう。
デジタル化技術は、参入障壁のハードルを下げてしまいました。
スクリーン数も4000に近づき....ビジネスとしても
それなりに成り立つようです。


さてこの中から秀作を10本選ぶのは至難のこと
観てもいないどころか聞いたこともない作品ばかり。
つまるところ知名度が生死を左右します。
どっかの選挙と同じで、ひたすら名前を連呼したものが勝つ(^^)


以下、極私傾向主義なベストテン(順番ではなく概ね公開順)

アイ・イン・ザ・スカイ
マンチェスター・バイ・ザ・シー
ムーンライト
お嬢さん
女神の見えざる手
ノクターナルアニマルズ
人生はシネマティック
ドリーム
エル(ELLE)
女の一生


なんともねえ・・・
印象深い作品ばかりを選べば、なんとも女性映画(主人公が女性)が多く並んでしまった。
ひたすらに「耽美、倒錯、頽廃、官能」を追求する作品を
選んでみたいと思いましたが、昨今はそういう傾向は流行らない。
映画社会は、男尊女卑でハラスメントも横行し、女性が活躍できる範囲は限定的だと言われますが、
だから女性をセンターにする映画(製作陣はまあ男性ですがね)の質が担保されるのかもしれません。


(注記)

洋画邦画の区分はしていません(邦画をあまり観ないもんで)
候補作品はキネ旬のベストテン選出リストに従いました








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